良く言いますよね?

もちろん僕もめっちゃ大事だと思います。

僕もかなり卓球が好きで好きでたまらなくて、家のリビングでずーっと壁打ちをして

母親に怒られ、それを無視して壁打ちすることもあれば

少し反省して、玄関前のちょっとした廊下で階段相手に壁打ちしたり
(階段相手だと不規則に返球されるのでめっちゃ難しいんですよ。汗)

実際、練習以外でもずっとラケット握ってボール打ってるわけだから

まあ、ほかの人より多少は上手くなりますよね。

「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものだと思います。

で、このことを凄く納得させてくれる人にたまたま出会ったのでシェアしたいと思います。


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脳科学者の茂木健一郎先生のセミナー。

見ながら書いたメモを簡単に…

イノベーション(革新)を起こす

脳科学的にひらめきは瞬間的に起こる
ひらめきは創造や学習プロセスと一緒

ひらめき=ドーパミン出る(出来ないことが出来た!)=イノベーション=自分の成長

セレンディピティを見逃さない。(偶然幸運に出会う能力)→イノベーションには欠かせない
見逃さないための3つ
行動
気づき
受容する(受け入れる)→新しい価値観を受け入れる

セレンディピティ=恋愛

気づくためにはカチカチになってはだめ
パフォーマンスを上げるために脳を柔らかくすることを徹底

やわらかい集中状態=フロー

フロー状態=やっていること自体が喜び
集中とリラックスを同時に。そしてある程度の負荷が大事

フロー=大きな価値が生み出せる状態
スキルと課題のバランス
スキルが低いと不安を感じる
課題が低いと退屈を感じる
バランスをうまく保つこと

本当のフロー「瞬間瞬間」(プロセスが大事、楽しむ)
遊びでやる

重要:遊んでるときに脳のシナプスがつながりフロー状態になる
フロー状態で仕事するコツがつかめれば何も怖くない
遊んで大きな価値が提供できる

人生=遊び
遊ばないと脳の神経がつながらない
真剣に遊ぶ

脳は瞬間
フローは疲れない

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子供のころ、友達と「スーパーマリオ」やってるときは夢中になって

家に帰る時間を忘れて、親に怒られたことがあるでしょう。

フロー状態ってのはそれです。

やってる時に楽しい!時間を忘れる。

それを勉強でも仕事でもフロー状態に入る訓練したら無敵ですよ。


というお話でした。


なもんで卓球が上達するために指導者の方が言う、「まずは好きにさせることが一番」というのは


子供たちにフロー状態(疲れない、やっていること自体が喜び)を作るという目的があったんですね。


でも、ここで1つ疑問が出てくる…

「私、卓球の時時間忘れてるけど、なかなか上手くならないの!泣」


これは多分ですけど


スーパーマリオで言うところの1面(最初のステージ)を繰り返してるだけの状態になってるんじゃないか。


スーパーマリオだと1面をクリアすれば、どんどんステージが進んで難しくなってくる。


スーパーマリオが与えてくる課題に対して自分のスキル(ゲームテクニック)が必要になってくる。 



卓球でいつまでもフォア打ち、バック、ツッツキ、…1面を繰り返しても仕方ない。


自分のスキル(卓球の能力)に対して、少しずつ難しい課題を与えていかないとフロー状態に入っても


残念な結果しか待ってない。


まあ、卓球自体が好きで健康のためにやっている人もいるので、そこはそこでフローに入ればいいと思います。