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サーブ、ループなど『つなぎ』のボールがネットスレスレでめちゃくちゃ低い。
選手の多くは1試合に1本サーブミスをしてましたし、3本連続でネットに引っかかるシーンもありました。
それほどラリーの入り口に神経を使ってますし、サーブが低いため、どんなレシーブも下から上にフワッと起こすレシーブになり、時間が作られ、3球目を余裕ある状態で打てる選手が多かったです。(もともとの技術精度が高いので、それだけが要因ではありませんが)

低いボールを使って、相手の球を下から起こさせる『時間の作り方』は非常に参考になりましたし、その技術精度の高さに改めて普通の上級者との差を感じた次第です。


球速はこう言うと失礼かもしれませんが、我々や一般層の球が速い人とそこまで変わらなく見えました。

目に見える違いというのはもちろん大きい。例えばボールが入るとか入らないとか。


ただ、上に行けば行くほど目に見える違いは小さくなっていき(みんなサーブ切れるし、ドライブも入る)
目に見えない大きな違いが差となって出てきます。中級者から上級者、上級者から超上級者。

私が超上級者になれなかったのは、目に見えない部分にまで行き届かなかったからだなぁと改めて実感させられます。