ここ最近、考えているのが

誰かに何かを教えるときには技術や教え方よりも「愛・忍耐」

指導者の多くが「そのスポーツを好きにさせることができたら指導は終わっている」といったことも言ってます。


こういった目に見えない部分が本当に大きいなと感じております。


先日は柏崎卓球連盟のジュニアチーム、柏崎ジュニアにて強化練習会の講師をさせていただきました。


愛工大卒の全日本学生チャンプ(ダブルス)

駒澤大卒の現役国体代表選手

そして私

といった感じで


2人には中学生を担当してもらい、1人20分の持ち時間で個人レッスンをぐるぐる回してもらい


私は小学生&まだ始めたばかりの中学生を担当しました。


小学生のほうは基本技術がままならない子がたくさんいるので、ひたすら球出し


上回転を上回転で返す→下回転を下回転で返すなど基本技術を憑依合体、自分でやってみるの繰り返し。






中学生のほうに目を向けると・・・球出し


中学生も講師から「まだまだ対人で練習が効率よくできるレベルではない」と判断されてしまったんだなと感じました。


どうしたって教えてるほうは「早く勝てるように」とか「あれもこれも教える」そんな状況になりがちですが、どんなことも一歩一歩着実に。ということを改めて実感させられましたし


教えるほうは子供たちにどうやって火をつけるか、そしてどこまでも待ってあげるというのが大切だなぁと感じました。



ちなみに、3人講師そろっての強化練習会の前に父兄、子供たちの前でYoutube卓球塾を披露させていただきました。


父兄の方々はビデオを撮っていたので、反応はまずまずといったところでしょうか。