おはようございます。

5、6年前に書いた記事です。

試合前の練習から相手のプレーを読み解く 


当時、埼玉工業大学の宝利選手の試合前練習からプレースタイルを分析した記事になります。

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体格はまあ、普通すかね…

体つきからかなり動きが良さそうな雰囲気があります。

次にフォアハンドですが、割と肩中心のスイングで打ってくる領域も少し下がって全力に近いので

結構下がっての力勝負が得意な気がします。


次にバックハンドはドライブを打ってない。ということはそんなに使わないのかな?

あと、結構肘を張っているので、もし振るときは一発のイチかバチかかもしれませんな。

だけども左利き特有のブロックの上手そうな雰囲気があります。


次に重心の置き方ですが、常に利き足の左足に乗っています。

なので、利き足側であるフォアミドル~フォアサイドに強みがありそうです。

左利きのブロックで回すテクニシャンタイプではなく、イケイケのフットワークを使ってくる選手かもしれません。

ということはサーブも割とオーソドックスで左利き特有のフォアに逃げていくサーブをフォア前中心に

出してくることが予想できます。


両ハンドタイプではなさそうなので、横、もしくは横上が多いってことはなさそうです。

横下、もしくは横が多めで先に自分からドライブを打ちたいタイプなのかなーと。

もしくはサーブで思い切り騙してきてーの一発ドライブ型かな?
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プレースタイルについて、このように分析してます。

まあ、ほぼほぼ当たってますね。

当たったところで今回は実力差があったので、ボコボコにされてますが。


ただ、前情報もなしに突撃していくのと、ある程度対策を立てて試合に臨むのでは全然違います。


試合中に探しながらする

対策済みで、違う箇所だけ修正していく


これだけでも労力がかなり変わってきますからね。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」ってやつです。


まあ、卓球の場合は「負けそうだ」「じゃ、試合をやめよう」とは出来ないので何とかして勝つ方法を探したり、勝つ確率を上げていかなければいけないのですが。

戦の場合は「負けそうだ」「じゃ今は戦はやめておこう」そんなことも出来たと思いますので。




こうして、試合動画を撮影させていただいたのも何か縁を感じます^^