動画は好プレーのハイライトで、そこに点数がのっかっている状態なので

1セットはとか2セットはなどの流れは省きます。

試合全体を見ての全体像から解説をお送りします。



ぐっちぃさんは全体的に上回転のサーブを出して、僕のフリックを待って3球目攻撃を仕掛けてきます。

片面ペンは短い上回転に対して、逆モーションでフリックするとかくらいしか手段がないので、とても困らされました。しかも横が強めの遅い上回転なのでレシーブに球速を出すことも難しかったので、すこし逆モーション入れても、回り込まれる場面が多かったですね。

その中でストップも混ぜていきましたが、序盤でしっかりフリック、なんだかんだ台から出てドライブされちゃったので、自分のやりやすさなどを考えて、フリック中心でラリーで頑張って勝とうと試合を進めました。

ツッツキが混ざっての先手の取り合いでは、ぐっちぃさんが手間取る場面が多かったので、そこからの得点率は多かったように思います。

ただ上回転をツッツくのってやっぱり勇気がいるんですよね。


また、現代の両ハンド卓球ではなく所謂オールドタイプ、フォア主戦のバックは手堅くブロックツッツキが主戦なので(私もですが)

卓球がどうしても遅くなり、ショートを使う場面がないんですよね。(相手のボールの力を借りて、打つテクニックなため)

なので、両ハンドタイプとのラリー展開の待ち方ではなく、オールフォアで動いていく戦術を取りました。

その中で厳しいボールをゆるっと返すとカウンターを食らう場面があったということですね。



自分の情報発信に付随して、




国内の4大大会(全日本社会人、国体、全日本選手権、東京選手権)の本戦出場を30代の目標にしています。


もちろん仕事優先なので、昨年は社会人と国体の予選だけ参加し社会人のほうはたまたまですが



千葉県のチャンピオンになりました。

仕事の役に立たない!と思ったら即やめする予定です。(笑)

ただ、片面ペンの絶滅危惧種、一児のパパといった近い境遇の人に少しでも元気を与えるプレーが出来るならということで挑戦中です。


本当の試合だとお互い力が入って、ゆっくりなボールが飛んでくるので

ぐっちぃさんとの試合はそういった感覚を少しでも感じれたのでありがたかったです。

家庭もありますが、今できることに着目して頑張りたいですね。



こういった戦術面の考え方を書いてある私の本が出版されております。

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