コメントをいただきました。
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Xiaさんこんにちは。 
意識の高さの一つに「段階の多さ」ですね。 

『ベイビーステップ(13)』(講談社)で主人公の丸尾 栄一郎君は 
左利きの荒谷 寛君に対して「36分の1コントロール」という 
"安全策"を採ってプレーし、左利き特有の球筋やタイミングに慣れることで 
状況を打開していましたね。 

普段から「100分の1コントロールを身につけよう」と高い意識を持ってやれば 
「段階の多さ」が身につき自分の助けとなるんですね。 

『野村ノート』(小学館)では巻末においてストライクゾーンが 
5×5の25マスに分割されてますね。 

卓球のコートは何分割で考えるのが 
実用的に分かりやすいんでしょうかね。
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コメントありがとうございます。


自分が中学生などにアドバイスするときには4分割

自分がプレー(ラリー)するときには6分割

自分がしっかり狙ってサーブ出すときには24分割(次の3球目を意識するので、ビシッとは決まらない)

こんな感じです。

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ちなみに落点をこれだけ変えると、だいぶ印象が変わります。


卓球ってすごく狭いコートなんですが、とても早いスポーツなので、少しの距離がとても遠くに感じます。

樊振東なんかは超パワー卓球に見えて、サーブではかなりコートを広く使っています。





以外にトッププレーヤーでコートをがっつり広く使うサーブ戦術はあまり使ってません。


それよりも「長短の分かりにくさ」を使う選手の方が多い気がします。


トッププレーヤーなので「分かってたら、たとえ遠くてもしっかり打てるぜ」ってことなのか


その部分はあまり追求してないのか。真相は分からないんですけど。


トッププレーヤーの技量があれば「長短を分かりづらく」さらに「コートをがっつり広く使う」というのが両立できそうなんですけどね。

「動作」への負担はボールのコース(落点)をコントロールして、簡単にしかも一番しんどく相手に負荷をかけることが出来るので、是非使ってみてください。

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