先日、高田馬場店で

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Xia、以下「X」

お客様、以下「お」


お「憑依合体、やってくれませんか?3か月くらいは残ってたんですが・・・」

X「セール中でボール打てる状況じゃありませんが、良いですか?」

お「あ、身体感覚をつかみたいのと思い出したいのでよろしくお願いします」

お「おぉー、やっぱり力が入っちゃうんですよね」

X「今までの身体のクセなので中々取っていくのは難しいですね」

X「でも、ここらへんを取り除いていかないと卓球が上手くなれる状況にもなれませんからね」

X「最近、卓球はどんな感じなんですか?

お「前と変わらずですね。自分やりつつ、ちょっと教えつつで」

お「あ、そういえばこの間発見があったんです」

X「どんなですか?」

お「ここで勉強していることなど色々駆使したが、どうにもうまくいかない」

お「上手くいかない原因はどこにあるんだろうと探しながら、対処を施そうと思っても中々原因が特定できない」

お「で、ワタクシ、教えている生徒さんと卓球交換日記なるものをやってまして」

X「はい」

お「そこに「自分のラケットを見る」みたいなフレーズが書いてあって」

お「どういうことですか?って聞いたら、自分が出している角度がどんなものか分からないから、目視していると」

X「なるほどー。それは上手く打ち返せないですね」

お「そうなんです。なので慌てて、自分のラケット見ても上手く打ち返せないから、相手のラケットを見るんだよと」

お「そしたら上手に打ち返せるようになりまして」

X「やっぱり初級者だと、私たちが思ってもないような原因が潜んでいますね」

お「そうなんです」

お「奥さんがコーチ業やられているとのことで、もしよかったら参考にしてください」

X「伝えておきます」


と、こんな感じです。

今回、こちら側が想定してないような「うまくいかない理由」が潜んでいるということを改めて実感しました。


コーチ業・指導業をするのであれば「卓球交換日記」はめちゃくちゃアリだなと感じました。


解決策を提示するためには、情報の共有。


こちら側の言うことも汲み取ってもらわなければ中々うまくなりませんし

習う側の状況も自分が知らなければ解決策の提示ができません。


この記事が何かの参考になれば幸いです