久々にコメント欄が沸いたこの記事

止まってから打つは間違い? 

その中で
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  • この議題は初心者と初級者で変わってくるような気がします。
    力の加え方を知らない選手に、タメを作らず打たせればただの手打ちですよね。

    タメを作れるという事は少なからず足や腰からの力を腕まで運ぶ運用が出来るという事で、そこまでできればタメを使わなくてもある程度の打球を身体全体で打てるということではないのでしょうか?
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といったコメントをいただいてました。


私も日々勉強を繰り返していますが、その中でスピードスケートの小平奈緒選手を指導した高橋佳三先生が

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「力というのはロックマンのように溜まりません。力は出すものです」といった旨を説明していた記憶があります。
(コメントしてくれた方もチカラを運ぶという表現をしてくれているので、溜まるとは思ってないでしょうけど…)

冷静に考えたら、そんな気がしてきませんか?


かめはめ波みたいに出力するエネルギーというのは溜めることができないと思います。


そうなってくると、トップ選手などが言う「タメを作って」というのはどういうことなのか?という疑問が出てきますよね?


自分の感覚も交えての推測になりますが「力が出るポイント」まで待ちましょう。


この意味合いが強いのではないかと考えます。


ポイントが早すぎても遅すぎても「力は出なくなる」というか「力を出そうとすると力みにつながる」





表現と真実というのはだいぶ変わってくるものがほとんどなので

現在も取り組んでいる、卓球上級者や優秀な指導者の感覚や視点を分かりやすく伝え、皆さんの卓球上達のお手伝いが出来ればと思います。