ある人から道徳教材を紹介していただきました。

道徳教材「手品師」あらすじ
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あるところに、腕は良いが、

あまり売れない手品師がいました。

彼は、いつか大きな劇場で手品をすることを夢見ていましたが、

ものすごい貧乏で、

その日のパンを買うのもやっとのことでした。


そんなある日、お父さんを亡くし、

お母さんは働きに出てずっと帰ってこない

という男の子に出会います。

手品師は、その男の子に手品をしてみせます。

男の子はとても喜び、手品師は、

明日もここに来て、手品を見せることを約束します。


その日の夜、手品師に友人から電話が届きます。

明日、大劇場で手品をやる手品師が急病で倒れたため、

急きょ、大劇場で手品をするチャンスがあるから、

今すぐ出発してきてほしいという言うのです。

手品師は、男の子との約束と出世のチャンスを交互に考え、

結局、友人の誘いを断りました。


次の日、手品師は、

たった一人のお客さんのために、手品をして見せました。

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というもので、「答えのない答え」を探す教材です。

卓球も「相手」がいて、同じ用具や戦型だとしても、全然人によって違うので(それは読者さんも重々承知だと思いますが)




動画内で私はブロックで安全に振り回してミス待ちを選択しましたが

どこかでカウンターしても別にいいわけですね。

結果的にブロックで得点になりましたが、失点する可能性も絶対にあります。(当たり前)

ただ、安全に得点しよう、相手の力量と自分の力量を判断したうえで確率の高い方を選んだ結果の選択になります。

これが相手が自分より格上とされる選手の場合は選択ミスになるんですけどね。

でも逆に格上とされる選手が緊張して打ち急いでいる、ミスがたくさん出ている、そんな状況であれば選択としては「アリ」になってくる。


今回はプレーに関して「答えのない答え」を題材にしましたが

用具に関してもそうですよね。


決められた問題の正解を探すのか

問題を探して自分で正解を探すのか


卓球は後者なんですよね。


問題探しから始まるというとこが難しいところですねぇ・・・