【Xia】[質問]頭が悪い人は上手くなりづらい? 2019年03月07日 12:00 おはようございます!先日の懇親会で興味深い話題が出ました。「頭が良いやつはやっぱり上手くなりやすいし、頭が悪いやつは上手くなりづらい」「それこそ学生のような練習時間が取れないから、上手くなりづらいってか上手くならない」という話題です。(言っときますが、自分が出した話題ではありませんよ!)かなりドストレートな話題なので、ビクビクでしたが、読者さんはどのように思われますか?まあ、何を頭が良い悪いというかがそもそも難しかったりするんですけど・・・ 「Xia論法」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (8) 1. 馬龍 2019年03月07日 12:33 卓球の上達に必要な頭の良さは「問題、課題を正確に見出す能力」と「問題解決、課題達成のために必要となる最適な練習メニュー、トレーニングメニューを作成(実行はまた別の話)する能力」 試合で勝つのに必要な頭の良さは「目の前の1点、もしくは次の1点を取るための最善策を選定する能力」と「最終的にマッチポイントを自分が取るためにゲーム展開を設計する能力」 上手いんだけど強くない人は2個目の頭の良さが、そこそこ強いんだけど何年たっても卓球が変わらない現状維持な人は1個目の頭の良さがそれぞれ足りてないってこと 2. 馬龍 2019年03月07日 12:36 まあ頭だけ良くても、最終的にはそれを実行するメンタルやフィジカルが一番大事なのは言うまでもないかな。結局はスポーツなんだから。 3. 20代ペンドラ女子 2019年03月07日 12:50 私は中高は田舎の公立学校で体育以外オール5という「両方真面目に取り組んでも勉強はできるけど運動はできない」タイプです。(家族全員マラソンが得意なので遺伝レベルで筋肉における遅筋の割合が高いようです) 卓球歴は15年になりますが、勉強とは別に運動における頭の良さがある…と感じています。 現役時代、私は古いタイプの監督の元で練習していましたが「肘は開かずにラケットをかぶせろ」と言われて周りの選手はすぐにできるのに、私は試行錯誤してもどうしたらかぶせることができるのかがわからず「かぶせろ、かぶせろ」と怒鳴られ続け、結局「前腕を内転させればかぶせる角度を作れる」ということに気づくまで数ヶ月要しました。 頭のいい、悪いの定義は難しいですが、少なくとも運動ができる人にとって私はかなり頭が悪い部類に入ると思います。(仲間からいつもバカにされ続けてきたので運動できない事は昔からコンプレックスです) また、私は軽度の発達障害があり人より得意・不得意の幅が大きいということも一因となっているようです。最近は発達障害が広く認知されるようになってきているので、ぜひ卓球と発達障害の関わりについて知りたいです。 4. コモ 2019年03月07日 13:03 頭の良し悪しというか、動体視力のある方は上達が早いと思います。。。 5. 馬龍 2019年03月07日 18:35 もう一つ。学生時代、特に大学受験までの勉強は「問題も解決手段も全て与えられていて、試験までにいかにそれをインプットし、かつアウトプットできるようにするかを訓練すること」なので、先述した頭の良さとは求められるものが全く違う。 上のペンドラさんの場合も、「ラケットを被せられない、どうしたら被せられるのか分からない」という問題に対して「具体的に体のどのパーツをどう動かしていいか分かっていない」というのが根本的な原因。そして、「自分が何をわかっていないのか、を分かっていない」と言うのが二次的な原因。 と言うわけで、卓球(技術)の上達に求められるのは、まず「上達を阻害する原因、つまりできない理由(=問題)を発見する」こと、そしてその次に「できないをできるするために必要なこと(=解決策)を明確にする」こと。 問題と解決策が与えられていたテスト勉強と、それを自分から獲得しに行かなければいけないスポーツ上達。必要な能力が180度違う、だからテストでいい点取れてもスポーツはからっきし上達しない事もあるし、その逆もある。 まずは求められる能力が全く違うと言うことをしっかり認識し、自分には何が足りてないのか(分かっていないのか)を認識するところがスタート地点。頭がいいからできる、悪いからできないで片付けるのはその時点で思考停止してる。そのことに気づけたら、あとは林修もよく言う「正しい努力」をするのみ。そうすれば自ずと結果はついてくる 6. 5-71 2019年03月07日 23:52 その人の置かれている状況(立場・目線)・意識・行動・実力、、、 全てにおいて個人差があると思うのでので比較が難しいですよね、、、 ただ、意識においてはその個人の精神的強さを感じますので何とも言えませんが。 少なくとも自分が感じる部分ではその個人の「ここまではやってやる!!」みたいな気持ちの部分が見て取れたらイイですね!!自分の意識も含めて。 7. マリ 2019年03月08日 21:14 頭が良いというのは勉強が出来るということではないですよね。 どらちかというと「なぜ」という部分を考えられる人が上手くなりやすいと思います。 なぜ上手くいかないのか。なぜあの人のサーブは切れているのか。 こういった「なぜ」を持っている選手は、自分で考え、人を観察する事が出来る事が多いような気がします。 8. 2019年05月08日 05:10 先のペンドラさんは時間がかかりましたが、「肘は開かずにラケットをかぶせろ」で「前腕を内転させればかぶせる角度を作れる」が短い時間で理解できる人が上達が早い頭のいい人だと思います 頭が悪くても「肘は開かずにラケットをかぶせろ」で素直にできる人もいますが、理屈が分かっていないので後々はいい指導者がいないと上達できないという場合が多々あります 頭がいい学校の方が頭の悪い学校よりも上達が早いですが、それは全体的に見るとという話で、頭の悪い学校にもスポーツに関しては理解が早い子が少なからずいますね コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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コメント一覧 (8)
試合で勝つのに必要な頭の良さは「目の前の1点、もしくは次の1点を取るための最善策を選定する能力」と「最終的にマッチポイントを自分が取るためにゲーム展開を設計する能力」
上手いんだけど強くない人は2個目の頭の良さが、そこそこ強いんだけど何年たっても卓球が変わらない現状維持な人は1個目の頭の良さがそれぞれ足りてないってこと
卓球歴は15年になりますが、勉強とは別に運動における頭の良さがある…と感じています。
現役時代、私は古いタイプの監督の元で練習していましたが「肘は開かずにラケットをかぶせろ」と言われて周りの選手はすぐにできるのに、私は試行錯誤してもどうしたらかぶせることができるのかがわからず「かぶせろ、かぶせろ」と怒鳴られ続け、結局「前腕を内転させればかぶせる角度を作れる」ということに気づくまで数ヶ月要しました。
頭のいい、悪いの定義は難しいですが、少なくとも運動ができる人にとって私はかなり頭が悪い部類に入ると思います。(仲間からいつもバカにされ続けてきたので運動できない事は昔からコンプレックスです)
また、私は軽度の発達障害があり人より得意・不得意の幅が大きいということも一因となっているようです。最近は発達障害が広く認知されるようになってきているので、ぜひ卓球と発達障害の関わりについて知りたいです。
上のペンドラさんの場合も、「ラケットを被せられない、どうしたら被せられるのか分からない」という問題に対して「具体的に体のどのパーツをどう動かしていいか分かっていない」というのが根本的な原因。そして、「自分が何をわかっていないのか、を分かっていない」と言うのが二次的な原因。
と言うわけで、卓球(技術)の上達に求められるのは、まず「上達を阻害する原因、つまりできない理由(=問題)を発見する」こと、そしてその次に「できないをできるするために必要なこと(=解決策)を明確にする」こと。
問題と解決策が与えられていたテスト勉強と、それを自分から獲得しに行かなければいけないスポーツ上達。必要な能力が180度違う、だからテストでいい点取れてもスポーツはからっきし上達しない事もあるし、その逆もある。
まずは求められる能力が全く違うと言うことをしっかり認識し、自分には何が足りてないのか(分かっていないのか)を認識するところがスタート地点。頭がいいからできる、悪いからできないで片付けるのはその時点で思考停止してる。そのことに気づけたら、あとは林修もよく言う「正しい努力」をするのみ。そうすれば自ずと結果はついてくる
全てにおいて個人差があると思うのでので比較が難しいですよね、、、
ただ、意識においてはその個人の精神的強さを感じますので何とも言えませんが。
少なくとも自分が感じる部分ではその個人の「ここまではやってやる!!」みたいな気持ちの部分が見て取れたらイイですね!!自分の意識も含めて。
どらちかというと「なぜ」という部分を考えられる人が上手くなりやすいと思います。
なぜ上手くいかないのか。なぜあの人のサーブは切れているのか。
こういった「なぜ」を持っている選手は、自分で考え、人を観察する事が出来る事が多いような気がします。
頭が悪くても「肘は開かずにラケットをかぶせろ」で素直にできる人もいますが、理屈が分かっていないので後々はいい指導者がいないと上達できないという場合が多々あります
頭がいい学校の方が頭の悪い学校よりも上達が早いですが、それは全体的に見るとという話で、頭の悪い学校にもスポーツに関しては理解が早い子が少なからずいますね