コメントをいただきました。
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こちらの動画を見て、タイトルと関係ないかもしれませんが、率直に感じたことを述べさせていただきます。 
初中級者は練習の中で、試合でやりたい!!最高のパフォーマンスはコレだ!!みたいなコトを考えて、そこに焦点を合わせて(要はエエカッコしぃプレイ)のプレイに走りがちな部分があるところは否めないと思います。 
しかし、その試合に勝つ!!この1点を取る!!という結果を重んじる(中)上級者は自分の満足度や相手に与えるインパクトよりも結果を考えてのプレイに対して考えているところに大きなギャップがあるように感じます。 
xiaさん的には上級者と初・中級者の目線、どのように映ってますか?
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コメントありがとうございます。

この線引きは・・・個人の見解だけだと無理!ってか対人競技でこの「初級」「中級」「上級」という分け方は無理、いや難しいとしておきましょう。

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東京で全日本選手権に通過してない人と地方で全日本選手権に通過した人が対戦した場合、圧倒的に前者が強いことがありますしね。

一応、テニス界隈でも調べましたが、テニスの世界でも曖昧のままですね。

ゴルフはスコアがあるのである程度、格付けが出来るかなー。といった感じを受けました。

どのように見えてるかと言われれば、上級はあまり一戦一戦に一喜一憂しないイメージがあり、中級の方は「誰々に勝った!」みたいなところで凄く盛り上がっている気がします。

大会を通じた結果を重んじるのか、目の前の誰々に勝った。という全体の結果と目先の結果みたいな感じですかね。

下剋上を起こしてもランクに入らなければ、それは「結果」にならない。という考え方と

下剋上を起こしただけで満足する考え方の違いですかね。


次に技量から来る、私の肌感覚の「上級」と「中級」を紹介します。

「上級」・・・とにかく取りこぼしが少ない。常に安定した結果や成績が出る

「中級」・・・1つ武器があるものの、決勝トーナメント1回戦で負けたり、下剋上したりする


これはその戦っているフィールドでも使えるのかなと思います。

例えば水谷隼選手は13年連続全日本選手権で決勝に進出しています。上級の中の上級です。

吉村和弘選手は決勝に進出したあと、2回連続で4回戦負けを喫してしましました。

これは格として、まだ吉村和弘選手は水谷選手の格に到達していないことが言えると思います(しかし、4回戦負けの選手が決勝に行くということはその界隈の選手は決勝に行くくらいのポテンシャルを秘めているとも言えます。それくらい日本の選手の層の厚さはヤバイってことです)。

こうやって考えると、上田仁選手や丹羽孝希選手は一定の成績を常に出しているので

超上級世界をグループ分けすると

水谷、張本|上田、丹羽|大島、吉村真、𠮷田

超ざっくりですけど、こういうのが出来るかと思います。

※考え方の話なので、吉村和弘選手はTリーグで張本選手に2回勝ってますけど!みたいなのはやめてください。

これを県選手権やオープン大会に当てはめていけばいいのかなと。

全日本に出るは「上級」なので県選手権のベスト4くらいは「上級」、16~32は「中上級」(ワンチャン4に入る人にも勝っちゃうけど、その前とかそこらへんで負けることの方が多い人)

なので、オープン戦で4とか8の人は「中上級」にあたるのかなと思います。

そうするとオープン戦で1位抜け~2位トーナメントで4以上~16くらいが「中級」ですかね。

線引き無理!って言ってたけど、若干的を射てそうな線引きが出来つつある(汗)。


県選手権で4くらいの人は中上級に負けることはたまーにあってもトーナメントで1回戦負けや2回戦負けはほとんどないですし、そこで勝った選手が次で負けたりするようであれば結局「中上級」や「中級」なんだと思います。


まあ、これは一般の世界、卓球界全体の中での「上級」「中級」の線引きなのでこれが大学生だけとか高校生だけとかになってくるとまた多少違ってくるんですけどね。