めっちゃ強い。。。



張本選手は左利き対策でサーブは「フォア前&バック奥」

ある程度、このコース取りを守らないとレシーブでグイグイ来られるので所謂セオリーを守って試合運びをしています。

この影響か知りませんが、フォア前のレシーブはちょいちょい浮かしてますし、最後もレシーブミスをしています。


林高遠選手は張本選手の「ミドル」にかなりボールを集めています。

今の選手の大多数は「両サイド」が強いというのは当たり前になってきてますし、特に張本選手など若手の選手はバックが強いです。

なのでミドルに集めて、高速卓球を封じるのとカウンターを封じに来てたのですが・・・

結構カウンターが入ってるー。汗

プラス、林高遠選手のバックから来るフォアサイドへの鋭角なボールにも普通に反応して打ち返している・・・ここら辺が張本選手の進化が伺えるポイントですね。


あと、卓球台の上の技術が本当に上手い・・・

チキータはもちろん、ツッツキとストップの精度の高さ、YGに対してのフォアフリックと流し。

シェークはフォア前のラケットの出し方が非常に難しいので、この対応は練習量が多く求められます。


最後の2本のチキータぶち抜きに関しては「高い技術力」はもちろん「勇気」ですね。

まあ、ゲームカウントリードしてるやんというのもありますが、あの場面で振り切るのはかなり怖いものでして、自分のチキータに自信持ってないと中々出来ないですよね。

日々の練習の積み重ねを感じる2本でした。