質問をいただきました。
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公立中学校の指導者をしています。
サーブ、レシーブが1番試合で使うのに、練習の流れはフォアラリー、バックラリー、フットワーク、3球目、課題練習、という練習をしている学校が多いと思います。
生徒もとりあえず、フォアラリーという子が多いですよね。特に女の子は、指示を出さなければ、ずーっとフォアラリーをやっていたりします。1番使うのは、サーブ、レシーブなのに‥‥。
なので、今は最近発売した「魅せられた卓球」に書いてあった中国選手が取り組んでいる、「4球目までを集中してやる」という練習をしています。
ただ、これで果たして成果が出るのかが不安です。多くの学校はラリー練習をしているのに対し、ラリー練習を削って、「4球目までを集中してやる」という練習に力を入れていいものなのか、何かお気づきな点があればご意見頂けたら幸いです。
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質問ありがとうございます。
生徒によって適性があったり何だったりするというのは、ひとまず置いておいて
・サーブが上手(サーブで得点出来るorサーブが上手いから打てるボールが来る)
・レシーブがとりあえず大事故にならない程度に返せる&ラリー中も
・ある程度、浮いた球なら決定打が打てる
この3つのスキルがあれば、かなり勝てるかと思います。
で、サーブ&浮いた球を打つっていうのは用具じゃどうしようもない。(ある程度、補完は出来るかもですが)
レシーブが大事故にならない程度に返す&ラリー中も。というのは用具でなんとか出来るわけで。
相手の回転の影響を受けづらい「ツブ高」とか物理的に飛ばない「極薄」とかですね。
で、この戦法自体はかの有名な「作馬さんの王子卓球」です。
youtubeで「作馬六郎の王子卓球」で調べてみてください。
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公立中学校の指導者をしています。
サーブ、レシーブが1番試合で使うのに、練習の流れはフォアラリー、バックラリー、フットワーク、3球目、課題練習、という練習をしている学校が多いと思います。
生徒もとりあえず、フォアラリーという子が多いですよね。特に女の子は、指示を出さなければ、ずーっとフォアラリーをやっていたりします。1番使うのは、サーブ、レシーブなのに‥‥。
なので、今は最近発売した「魅せられた卓球」に書いてあった中国選手が取り組んでいる、「4球目までを集中してやる」という練習をしています。
ただ、これで果たして成果が出るのかが不安です。多くの学校はラリー練習をしているのに対し、ラリー練習を削って、「4球目までを集中してやる」という練習に力を入れていいものなのか、何かお気づきな点があればご意見頂けたら幸いです。
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質問ありがとうございます。
生徒によって適性があったり何だったりするというのは、ひとまず置いておいて
・サーブが上手(サーブで得点出来るorサーブが上手いから打てるボールが来る)
・レシーブがとりあえず大事故にならない程度に返せる&ラリー中も
・ある程度、浮いた球なら決定打が打てる
この3つのスキルがあれば、かなり勝てるかと思います。
で、サーブ&浮いた球を打つっていうのは用具じゃどうしようもない。(ある程度、補完は出来るかもですが)
レシーブが大事故にならない程度に返す&ラリー中も。というのは用具でなんとか出来るわけで。
相手の回転の影響を受けづらい「ツブ高」とか物理的に飛ばない「極薄」とかですね。
で、この戦法自体はかの有名な「作馬さんの王子卓球」です。
youtubeで「作馬六郎の王子卓球」で調べてみてください。
コメント
コメント一覧 (5)
ただ、サーブレシーブ、浮いたら決定打、これだけでも、
公立中学の部活での練習となると、ハードルは低くないかと思います。
多球練習か1球練習か、というテーマと重なる部分ですが、
生徒同士がみんなで同時に練習する部活の場において、最も打つ回数を多くするには結局ひたすらフォアの打ち合いが適しているからです。
サーブレシーブ浮いたら決定打、の練習をするための練習方法は、かなり工夫する必要があるように思います。
そしてその工夫するという努力のためには、その練習の意義、効果の高さを選手たちがよく理解実感していないと、なかなか実現は難しいように思います
<初心者>素振りで覚えたフォーム→実際にボールを打って補正、反復練習で体に覚えさせる
<脱初心者>(弱)上回転ボールへの触り方確認
例としてフォア打ちを挙げましたが、フォア打ちだけでなく、全ての基礎練に共通です。
そこの認識を生徒さんに持たせることが指導者の役目だと考えます。
ちなみに、この基礎が身につかないと、練習では3球目が入るのに、試合だと入らない、ということになります。
レシーブに合わせたボールタッチを自分で選択できないからです。
参考までに。
中国が4球目までが大切と言っていても、その土台になる基礎を築くために、ワンコースラリーでフォーム固めを行ったり、フットワーク練習で足の運びを身につけたり…ということは少なからず行っていると思います。紙面上細かいことまで語っていないだけで。
応用練習に取り掛かるまでに、どこまで基礎力を上げるべきか?という見極めが難しいのでしょうけど。。。
4球目までのシステムを極めるために、目的意識を持って地味なラリー練習や規則的なフットワーク練習をやるのも、ひとつの手段に当たるのではないかと思います。
毎日やってて、楽しいかどうかは別として(笑)
この度は、記事にして下さってありがとうございます。また、多くの方からの意見を、頂きありがとうございます。
王子卓球の動画、見ました。DVDを買おうか検討中です。
公立の部活動の場合、クラブと違って様々な生徒がいます。「勝ちたい生徒」「運動がしたい生徒」「親に入れと言われた生徒」などなど。私にとっては、多くの部活から「卓球」を選んだ大事な生徒です。理由は様々ですが、全員に共通して言えるのは、卓球を楽しみたい気持ちで、選んだと思います。
私としては、中学2年半の間に1勝でも多く勝って、卓球の楽しさを知ってもらい、その後も続けてもらえるような方法を日々模索しています。
そのような中で、Xiaさんの記事はいつも考えさせられる記事ばかりです。今後とも、活動の程よろしくお願いします。