コメントをいただきました。
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人数が多い部活で多球練習をするとボールを踏んでしまう人が必ずいます。 
顧問のお金で、顧問が多球練習させたいからボールを買ってきてくれているのですが、正直もっと別のとこにお金をかけてほしいです。 
一球練習では球を取りに行く時間は無駄なのでしょうか?顧問は無駄だと言います。球拾いしなきゃいけないくらいなら他人のプレーを観察して欲しいと私は思います。 
回収ネットが一つしかないので、3人くらい球拾いしてます。 

質問は、顧問は何にお金をかけるべきか? 
と、一球多球練習の使い分け。顧問を説得できる理由が欲しいです。 

というか、全体練ばかりしてるってだけでうちのレベルの低さが伺えますね… 
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質問ありがとうございます。

この関連で横からコメントが飛んできているのですが、話がややこしくなるので

とりあえず、この質問に答えます。

顧問は何にお金をかけるべきか?ということで

私の考えとしては

顧問や監督→環境作り

選手→練習一所懸命やる

なので、環境作り全般に関してお金をかければいいんじゃないかなと思います。

卓球は最低台とボールと人数が2人いないと出来ないので、そのお金の使い方は別にいいんじゃないかなと。

まあ、それがポケットマネーなのか部費なのかということもあるとは思いますが(ポケットマネーだった場合、それをあーだこーだ言う権利はない)

自分が先生方と交流させてもらい、色々なお話を伺いますが

熱のある先生は環境作りにすごい気を遣って、自身のお金も使われているように感じます。

そういった先生方は「卓球が出来る環境」プラス「卓球が強くなる環境」も揃えなければならないので

もちろん出費は増えます。


1球練習させろってことについてですが


ゲーム練習&ドライブ練習VS多球練習、どっちが上達する? 


こちら、レベル・環境によっても状況は変化しますので難しいところですが

ほとんどの場所で「相手のボールをちゃんと返す」が出来てないところに

1球練習しても、それは「時間の無駄」になるかと。


よくあるのが「打ってる時間より球拾いの時間の方が圧倒的になげーよ」ってやつですね。


試合のための練習が必要だー。ってそりゃそうなんですが

練習をするための基礎テクニック(ブロック、ツッツキ)がなければ、試合のための練習が出来ません。

なので、まずは練習が出来るために練習(入れる、返す)をして、そこから試合のための練習をするというのが正しいルートになるかと思います。


個人の特性に合わせた練習をする前に

個人の特性が分かる土俵まで立ってなければ(ボールを返す)

その主張は通りづらいと思います。