コメントをいただきました。
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多くても週に1回程度しか練習できない社会人です。そんな練習の中でも強くなっていくためにはある特定の技術(武器になるもの)を徹底して練習したがいいでしょうか。

それとも時間をかけてコツコツ基礎を積み上げたほうがいいのでしょうか。

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質問ありがとうございます。

まずは、何が目標なのかですね。

例えば20年かけてでも全国大会に出たいとかなら、コツコツ基礎能力を磨けばどこかのタイミングで出れるかもしれませんし。

来年のこの予選で全国大会に出たいなら、ある程度試合の参加者の傾向を分析して練習した方がいいでしょうし。


はたまた、試合に出た時に1回か2回勝てればいいだったら、特化型でいいと思います。



ま、目標とか目的によって手段は変わるってことですね。


だから、ガネさんには期限付きの目標達成ってことで左利きの王道戦術の徹底、ある程度の基礎能力の構築、速い用具でのワンチャンス狙いといったプランでやってきてるわけです。

まあ、2年間のうち半年くらいしか実際に練習相手してない(週2くらい)んで、後はその思想に基づいてガネさんがどう工夫して出来たかしか見れないんですし、本来は軌道修正しながらにはなるんですけど。




はじめちゃんの場合は上級者っぽい卓球がしたい、その上で上達したいってことで彼は身体操法を取り入れました。みるみるうちに動きがスムーズになりました。ここである程度は完結。

で、自分と話したりして戦術の読みだったり、回転方向の変わり方だったり知性の部分を取り入れ、それを体に落とし込んでいる途中です。


まあ、まずは目的や目標ありきなので、そこがなければアドバイスはちょっと難しいですね。


んで、高妻先生の講習会に参加した際に

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メンタルトレーニングは24時間出来る。本当のトッププレイヤーは時間の使い方が上手いんです。といったお話があり、改めてそうだなぁと思いました。


このブログも講習会前の電車で書いてます(サボってただけ)


はじめちゃんは普段の生活から身体操法を実践し、身体の動かし方のテクニックを磨いています。


このブログを読んでいる方も確実に動画もセットで見ていただいてると思いますが、イメージするのも考えるのも練習になります。


打球練習はそれを落とし込む作業でしかありません。(でも打たないと結局上手くなりません)


今回の記事が何かの参考になれば幸いです。