結構、ガチで勝ちたい学校に行くことが多いので

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練習が終わった後に一言という名の話を先生から促されることが多いわけです。


そこで、先日話させてもらった内容をシェアします。


もう試合前2日とかなので、ここから基本的に皆は劇的に上手になることはないです。
じゃあ、どういうことをすればいいか?

僕も大人になって感じることですが「集中力を保つ」
これは試合中にとても大事だなと感じます。

というのも卓球は、一つのミスがそのまま失点につながるわけですね。
ここが点取りゲームでもサッカーとか野球とは違うとこです。

ちょっとパスミスした、トンネルしたくらいでは点は入りません。
まあ、入った時のダメージのでかさはサッカーとか野球の方が大きいですけど。(笑)
点数を取るまでのハードルが高いので。

で、自分たちが集中しておく、これは大事ですね。
今日みたいに湿気がたくさんあれば、集中力なくなりやすいですよね。
実際に今日もそういう選手たちが多くいましたし。

で、集中力をなくせば、もちろんボールは入りづらくなるわけで
それを皆は対戦相手にやると勝ちやすくなると。

で、集中力の上げ下げに関しては
削ぐポイントってのがあるわけで
自分も経験があるわけですが、6-9で6-10になるとか。
もちろん、諦めているわけではないんだけど、ちょっと「あぁ・・・」ってなるよね。

でも7-9になると、全然違うから、
この4点差をつけるというのは、集中力を削いだり、自分が強気のプレーをするうえで
凄く必要なことです。

まあ、4点差ってちゃんとセーフティリードっていう認識もあるしね。

皆を見ていると、同じプレーで点数を取っているので
4点差だから強気で点を取りに行く、そんなプレーがあってもいいんですよね。

ただ、緊張した場面では思い切ったプレーは難しい。
そのために、4点差ってのは凄くキープしたい点差になりますので

明後日の試合からは「4点差をつける、つけられない」というところを
意識してやると、集中力の高い試合、思い切りのよいプレー、下剋上、
そういったことが出せるかもしれません。頑張ってください。




最終セット、6-9のワンプレー

まさに息の根を止められた点数です。

ここでこのプレーが出せるというのは、やはり全国のトップや国際試合を多く経験した賜物だと思います。