コメントをいただきました。
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近年では高速化が進み片面の選手が勝てなくなっている中なぜ吉田海偉選手は全日本などの舞台で上位にいる事が可能なんでしょうか 
またそれは一般のプレーヤーには真似をすることが可能なことなのでしょうか
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質問ありがとうございます。

既に書いているので、まずはコチラをご覧ください。 


今の吉田選手を一言で表現すると「守備力が高い選手」です。

ショート、ロビングはもちろん

フットワークを活かして、ボールに追いつく

ボールのポジションに到達しなければボールは打てない、さらにボールを入れることが出来なければボールを強く打つことはできないので、「守備が出来る→攻撃が出来る」になると私は思っています。



𠮷田選手のプレーを一般のプレーヤーが真似することは可能だと思いますが、真似して全日本選手権に出るのは難しいと思います。というのも、今までの蓄積が違いすぎるからです。

同じ実力のカテゴリであれば、十分あのスタイルは真似が出来ると思いますし、そのカテゴリでの上位進出は可能かと思います。


ただ、前提として「ちゃんとそういう練習」「自分を追い込む」ことが必要になります。





次に、近年高速化が進み片面のプレーヤーが勝てなくなった。

これについては「その通り」と思う部分もありますが、単純に競技層で「片面のプレーヤー」が存在していないことが理由として挙げられると考えます。


いわゆる皆さんの目に触れる競技層というのは今の卓球界では30歳より下の世代が多いと思います。

全日本選手権

インカレ

インターハイ

全中

ホカバ


日本式(中国式)の片面プレーヤーの年代が単純に30歳よりも上になってしまったこと

身体に負担がかかる、練習量を多く必要とする戦型のため、卓球に集中できる環境でないとそもそも難しい。


そして、日本卓球界に優秀な指導者が増えてきたことによる

「わざわざ不便な片面プレーヤーにしない」

「低年齢から始めた時にペンホルダーが握れない」

こういったことから、そもそもペンホルダーが活躍しづらい土壌が生まれています。


全国ホープスにて、、、ペンはむしろさせない 


そして、私の年代からも全国的にシェークがかなり多い(90%~95%)世代なので

そういった人たちが卓球を教えれば、そらシェークが多くなりますわな。という至極当然なお話。


私も卓球を教えるとした際に「わざわざペンにさせるか?」と問われれば、それは絶対にしないので(その子が握りやすいとかなら別)

ペンの競技以外の生き残る方法として、卓球ショーマンにでもなろうかしら。

フィギュアのアイスショーみたいに。