大阪オープンの反省&東京選手権に向けて

「続けない練習」ということを意識しています。
(いや、終わって2週間で1回か2回しか練習出来てないですけど)

大阪オープンで感じた負けの大きな2つの原因 


というのも


コチラの球質と現役バリバリの方の球質の差というのを痛感したからです。


もちろん、色々な衰えから球質は落ちることは否めないので仕方ないことではあります。


でも、そんなこと言ってても仕方ないので


「続かなくてもいいから高い球質を打つ」ようにしています。


現在の自分の能力を超えているのであろう、おかげさまで翌日は体が痛い。。。


で、「続けない練習」というのはどこかしらで必要になることです。


というのも、自分の球質で安全に入れてるだけでは勝てないレベルというのがどこかで存在するからです。


例えば、多球練習なんかは「続けない練習」に分類されます



簡単にいうと好き放題にカチ込むってことです。

これが相手がいるとそういう訳にはいかず、返せるように打ってしまうこともしばしば。
(実力差がある場合はそうしないと練習っぽいのが成り立たないため)


要は打った時に高確率で決まる&相手が崩れてくれる


今はそんな状態を目指してやってる感じです。


ただ、誤解しないでほしいのは「続けられない」という状態はNGです。


これは「相手コートに入れることが出来ない」という状態なので、卓球というスポーツやゲームが成立しません。

順序としては

①100%ではない力加減でまずは続けられるようになりましょう(技術によって、力加減が変わる)

②100%で打って入る確率を上げましょう(その技術の100%)

③100%が70%とか80%になるようにしましょう(①に戻る)

これが球質を上げていく作業になると考えています。


ちなみにショートカットも可能で、最初の入口段階で効率的な身体操作が分かれば、分かってない人に比べスタート地点は変わってきます。




安定感がある、基本技術がある程度習得できている人で

限界を感じている人は「続けない練習」というのを意識すると思わぬ成果が出るかもしれません。
(というか、出るはず。入れば)