先日、ちょっと悲しいことがありました。

それは「あるチームの数人がポケットに手を突っ込んだまま、顔を背けて話を聞く態度」だったことです。

その状況を少し書くと、数人のコーチで卓球を教える機会があり、講師の1人として参加した時に起きました。もちろん、そういった態度を示されたことに対して色々と自分自身にも要因があるかもと考えなければいけません。

例えば

「Xiaなんかに習いたくない」
とか
「なんか嫌い」
とか

そういった感情も、もしかしたらあったかもしれません。
(ちゃんと話さないと、何が原因か分かりませんしね)

ただ、分けられたいくつかのグループを数人のコーチでローテーションして教えるスタイルだったので、多分こちらにそんな原因はないのかなと思います。


で、実際にグループ指導している時にも

「おい、ポケットポケット」
「手を突っ込んだままはダメぞ」

と、ちょくちょく指摘したのですが

また時間が経過すると
「ポケットに手を突っ込んでしまう」


こんなやりとりを3回か4回繰り返したわけですが、、、


自分がまず感じたのは
「なんで手にポケットを突っ込んでしまうのか」(注意されても)

ということです。

一応、自分なりに結論を出したのですが
【自分なりの結論】
・無意識でポケットに手を突っ込んでいる(癖になっている)
・態度が悪いと感じてない
・態度が悪いことで起きる害が分からない
なのかなと。


というわけで、いつもは終わりの挨拶で前向きな挨拶だったり応援のメッセージを送るわけですが

流石に今回は

「ポケット事件」について触れ

態度が悪く見えたら損をする。→悪く見えたら「やる気ない」みたいな受け取られ方をする→教える方も教える気なくす→卓球が好きなのに強くなれない

最終的には自分が損しちゃうよね。という話をしました。

その話も「あー、うぜーなコイツ」みたいな受け取られ方をしたのか

「ちょっと反省しよう」という受け取られ方をしたのか分かりませんが

まず普段から現場監督(先生)が注意するべきだと思いました。


で、


僕以外の講師にはちゃんと報酬が支払われているはずで子供も頭の悪い子たちではなかったので

恐らく「いやいや、金払ったら来るんでしょ?」という気持ちが絶対あるはずなんですよね。


で、自分はお世話になった講師のある方に「来てくれ」と頼まれたから行ってるだけで

正直、そのチームの子を応援したいとか頑張ってほしいという気持ちは「ほぼ無い」状態です。


チーム⇔講師陣(お金)

チーム⇔僕(無)

講師陣のお世話になった方⇔僕(人)

という関係なので

もちろんお金でやり取りするフラットな関係も必要だし、手段としてのお金も必要なんですが

ちゃんと人として繋がったほうが「長く良い付き合い」が出来るんじゃねーかなと思った出来事でした。


「サーブを隠す」記事に続き、色々と意見が出そうな記事ではありますが

何か意見がある方はコメント欄に書き込みください。