おはようございます!

本日は読者の皆さんに答えのない問題を投げかけようかと思います。

というのも、柏崎ジュニアの懇親会で全日本学生ダブルスチャンピオンの今福さんが

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今「俺は基本的にルールは破っちゃダメだと思うけど、最後の勝負の1本で勝ちが決まるってとこでならサーブは隠しても良いと思うんだよね」

し「僕の立場からそれは大っぴらに言えないですけど、まあ賛成っちゃ賛成ですね。自分はやらないし、やったことないですけど」

今「そうだな。(笑)しもの立場でそれ言っちゃったらマズイな。」

し「でもチャンピオン以外は覚えてもらえないっていう悲しい現実もありますしね。僕も今福さんがダブルスチャンピオンだから覚えてるってのもあるんで、、、ちなみに準優勝はどこだったんですか?」

今「橋本と脇ノ谷だよ」

し「おー」

今「やっぱりスポーツにおいて、一位と二位は全然違うし、自分は卓球に携わる仕事ではないけど本当に勝ててよかったよ。俺の場合は最後にその場面が来たわけだけど、ほかの人だったらそれで人生が変わるタイミングかもしれないしね」


ということで、、、どうでしょうか?もちろん、今福さんも「思い切り隠せ」ということを推奨しているわけではなく、「隠してるかどうか微妙なライン」だったりと、そこまで勝ちに執着することも時には大事なことではないでしょうか?という話ですね。

この問題は指導者の立場やプレーヤーの立場、または卓球を趣味で楽しむ立場、それぞれで意見が変わってくるので正解というものはありませんよね。


もちろん、ルールで定められている以上、故意に隠す行為というのを実践するのもどうかと思います。


その人の価値観によって、答えというのは変わってくるものではありますが、勝負の世界に生きた人はこういう考え方もあるんだ。ということを知る意味でも今回の問題提起は良い機会なのかなと思います。


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