コメントをいただきました。
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  • ツッツキ とブロックが上達すれば、試合で勝ちやすいと聞きます。

    では、どういった球が、良いツッツキ 悪いツッツキ 、良いブロック悪いブロックなのでしょうか?
    打点の早さなのか?回転量なのか?コースの深さなのか?それともは別の要素なのか?

    上級者の方はどういったことを重視しているのでしょうか?


    これから練習する上で参考にしたいので、是非ご教授ください。
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質問ありがとうございます。

この「良い」「悪い」というものを図るうえで、今まで「基準」というものがなかったわけですね。

で、僕は会社や社長と協力しながら、そういった「基準作り」、上級者や優秀な指導者の感覚を作ってきているわけなのですが、、、その基準の暫定の答えとしては「時間」という概念を当てはめることです。


Xia論法New  










これはラリー中の情報処理を細分化したものです。(とりあえず、この図では相手からボールを受ける形になっています)

で、ラリーの情報処理を分解すると

打つ→この図で言うと左端の「相手が打つ」
認識→どこにどんなボールが来るのか(フォア、バック、上、下)
判断→認識したボールにどのような処理をするのか(回り込むのか、バックで打つのか、ドライブするのか、ツッツくのか)
動作→判断したことに対して実際に行動を起こす
打つ→自分が打つ

となるわけです。

この4つの情報処理(認識、判断、動作、打つ)に負荷をかけて、「相手の打つ時間を奪ってあげる」が「良い」→ツッツキやブロックで得点になる、相手の体勢を崩す

負荷をかけられなかった場合は「悪い」→チャンスボールが上がってるとか。


じゃあ、どういう風に時間を奪ってあげればよいのか?という話になっていくのですが、ここからは実際に自分が打つ「打球」の話ですね。

質問者さんが言う、ツッツキやブロックでどのように時間を奪うのか?


ちなみにどうすればよいと思いますか?


少しだけ考えてみてください。



・・・



・・・



・・・



・・・



・・・



時間を奪う方法は→「ボールの3つの変化を使う」ことです。


これは暫定ではあるのですが、


【3つの変化】
・コース(どこに打つ、落点)
・回転(回転量、回転の質(向き))
・速さ(打球点、ボールのスピード)
としています。


このボールの変化をもとに技術を考えてみると

コース→相手のいないところにツッツキ、ブロックする(技術)→相手を動かすことになり、「動作」という情報処理に負荷をかけ時間を奪うことが出来る(時間の概念)


回転→サイドスピンブロック(技術)→回転量の強さや回転の質(横下?横上?)の認識、や打つという情報処理に負荷をかけ時間を奪うことが出来る(時間の概念)

速さ→カウンターやプッシュブロック(技術)→この情報処理の時間を単純に短くすることで負荷をかけ時間を奪うことが出来る(時間の概念)


こういう風に技術~得点を取る方法までつなげることが出来るわけですね。そしてこの考え方はどんな卓球人も例外はありませんよね?

上手いとか下手とか

男とか女とか

ドライブとかツブとか

関係ないですよね?使う技術が変わって、どの技術がやりやすいなどの「傾向」はありますけど。


ただ、このように使う技術は何でもいいんですけど、(相手のタイプや使用ラバーによっては効かないということも起きるので)その選択肢を増やしておくことは大事になります。(卓球は対人競技なので)

絵にするとこんな感じで話してます。

image
























最後に打たせないツッツキという動画は既に出しているので、のっけておきますね。