おはようございます!

先日の全日本選手権予選で岸川選手と対戦することが出来ました。


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岸川選手と言えば、どんなプレーが思いつきますか?

正直、あまりイメージない方が多い&世界のトッププレーヤーに打ち負けるイメージを持っている方が多いんじゃないかなと思います。




実際、一般ピーポーと試合したらどうなるのか?

岸川選手の見えない凄さについて大まかに3つ書いていきます。

1、ミスが少ない
2、両ハンドだから打つ場所がない
3、打てるボールのチャンスメイクが出来ない



1、ミスが少ない

そのまんまです。
何から何までミスが少ないので、点数が取れないし、いつの間にか点差が離れている

2、両ハンドだから打つ場所がない

あまり動かずに両ハンドでプレーするので、どこにボールを配球しても
体勢が崩れずに、こちらのイヤ~な場所を突いてくる。

これが世界のトップクラスとなると、ラリーが続くにつれて
岸川選手も体勢が崩れる、または卓球台から下げられる

こうなったときに単純なボールのパワーで押し切られることが多いのかなと思いました。

まず我々レベルでは岸川選手のラリースピードに追い付けませんね。
まあ、僕がペンドラということもあるのでしょうが。

3、打てるボールのチャンスメイクが出来ない

岸川選手の技術力が高くて、自分が「打てるボール」が中々来ない。
こういうことが起きるとどうなるかというと
入る確率が50%以下の「無茶打ち」するか、「安全に入れに行って」最終的に技術力の差で普通に負けるか。

というわけで今回は「無茶打ち」を結構していったのですが、結局入れることが出来ずに
フルボッコにされた感じです。




まあ、細かく書けばもう少しあるんですけども

レシーブ打球前に「確実にフェイント」が入っているとか

「球が深くて」台から下げられて、高い打点で打てないとか、そうすると余計に堅守を崩せないんですけどね。


とゆーわけで岸川選手の凄さというのは基本「動画では全然見えない」ものです。


ベテランの域に差し掛かってきていますが、激シブなプレーでまだまだ日本を沸かせてほしいですね!