先日、愛知の名門クラブ ピンテックさんへ勉強に行ってきました!

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代表の村瀬勇吉さんです。

ピンテックさん 指導方針

1、昔から殴ったりはしない

2、練習時間(コーチや来訪者、マシン)はみんな平等

3、子供たちで対人練習はほとんど行わない


村瀬さんは昔から殴ったり怒ったりはしないそうです。

私自身、中学・高校と怒られ殴られで育ってきたのですが、村瀬さん曰く

「殴ったり怒ったりというのは恐怖によって集中力を高める方法でしょ」

「目的は集中力を高めればいいんだから別に殴ったりする必要はない」

「ということで僕は楽しませるためにオヤジギャグをいつも言ってるんだよね」

とのことでした。





そしてクラブの練習時間に関して、僕が伺わせていただいたときには


マシン

村瀬さんの球出し



僕の先輩にあたる方のお父さん

僕の先輩の奥さん


という5台に「練習相手」がいる状況。

えこひいきなどはせずにクラブ生が同じ時間、練習出来るような時間配分を子供たちに調整させていました。






最後に「子供たち同士で対人練習はしない」

これは「続かなくて練習にならないから」という理由です。


これは1度ブログで書いた気がするんですが、「卓球ではお互いに練習が出来るようになるまでの技術力を身に着けるのが難しい」ということですね。


超一流のクラブでも「子供たち同士での練習は効果が薄い」と感じていることからそのクラブの指導者だけではなく外部の協力がないと「クラブ」を強くするのは非常に難しいことだと感じました。



強くするためには人数が少ないほうが良い

経営を続けていくためにはある程度人数が多くなくちゃならない


単純にこの部分に強化を目的としたクラブの難しさが潜んでいる気がしました。


この記事が何かの参考になれば幸いです。