質問をいただきました。
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  • 関東学生・日本リーグ以上の上級者にだけ存在する感覚というのは、何かありますか?
    以前の記事でボールを「潰す」という表現がありましたが、それまで私は知りませんでした。

    このような、初中級者には無い感覚というのを知りたいです。
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コメントありがとうございます。

パッと思いついたのは「触る」「置きに行く」「撫でる」「ぶつける」

この4つはあまり無いんじゃないかなーと思います。(ちなみにこの用語は全員共通じゃありません。ただ何となく上級層は理解するんじゃないかなと思います。)

「触る」「置きに行く」=入れてるだけ

みたいな使い方が多く、あまり良い意味では使われません。




3:34のプレーなんかはタイミングを狂わされ「触ってる」だけです。

相手の藤井さんはトッププレーヤーなので甘い球を見逃さず、グリッと回転をかけたバックドライブ


3:51からのプレーの最後も前に落とされ体勢が不十分すぎて、ボールを置きに行くことしか出来ていません。

こういうプレーが「触る」「置きに行く」というプレーですね。

あとは弱気でラケットがスイング出来ない状態の時もそう呼んだりします。



「撫でる」というのは松平健太選手のサイドスピンブロックをイメージしてください。


「ぶつける」というのは「衝突」みたいなイメージですね。強いインパクトを出すときや、自分のバックプッシュ、張本選手のとっさのフォアブロックなんかは「ぶつかってる」イメージです。(故意でも意図的でもどっちでもOK)



これはどちらかというと「自分からぶつかりに行っている」ので衝突というのとは若干違ってきますが・・・相手のボールスピードを借りてラケットを固定させ当てる。というのが「衝突」という意味に近いですかね。

そもそも、初級者の場合は感覚に幅がない&飛ばせない&かけられないという世界での卓球が多いと思いますので、基本的に「常にボールを置きに行ってしまっている」状態なのかなと。もちろんこれは仕方ありません。


細かい感覚の違いはありますが、基本はどれくらい&どのように「ボールを飛ばすか」どれくらい&どのように「回転をかけるか」ここが出来ていれば技術の再現やボールを入れるということはかなり確率が上がってくるはずです。