おはようございます!
たまに質問をいただくのですが、「競り合いで勝てない」「絶対勝てる戦術を教えてほしい」「9-9で得点できる戦術が知りたい」などなど・・・
そもそも絶対勝てる戦術はないです。笑
また基本的に試合は「相手」とやるものなので、自分の技術を相手に効くように勝てるように組み立てる、カスタマイズしていくのが戦術なので・・・そもそも質問から色々間違ってるのですが。(汗)
ひとまずそれは置いといて。
タイトルの9-9の競り合いで勝てる戦術というのは、それ以前から探すことが前提になります。
どういうことか画像にすると
試合開始で使ってきた戦術をさかのぼって探す。
ここで点とりたい!と思った時に使える条件としては
・得点確率が50%以上の戦術
・50%以上の戦術がなければ、やってないことをやる
という風になるのかなと。
ここらへんが卓球は記憶力が大事なスポーツ、頭を使うスポーツと言われる所以かと思います。
ですので、この質問をされても僕は答えることが出来ません。
効果的な戦術を教えてほしいのであれば、自分の技術力と「相手」がどういうプレーヤーなのかという情報を最低限いただかなければというところが条件になります。勝つ戦術となると、現場に行かなければ分かりません。
で!この画像に関していえば、1セットだけの画像になりますが2-2-の9-9なんかで言えば、このゲージが5本になるわけですよね。
私レベルであれば、断片的にとか雰囲気でしか覚えていませんがトップ層であればかなり細かく記憶してるんじゃないかと思います。
まあ、そもそも戦術を構築する技術力が必要になるんですけどね。(汗)
たまに質問をいただくのですが、「競り合いで勝てない」「絶対勝てる戦術を教えてほしい」「9-9で得点できる戦術が知りたい」などなど・・・
そもそも絶対勝てる戦術はないです。笑
また基本的に試合は「相手」とやるものなので、自分の技術を相手に効くように勝てるように組み立てる、カスタマイズしていくのが戦術なので・・・そもそも質問から色々間違ってるのですが。(汗)
ひとまずそれは置いといて。
タイトルの9-9の競り合いで勝てる戦術というのは、それ以前から探すことが前提になります。
どういうことか画像にすると
試合開始で使ってきた戦術をさかのぼって探す。
ここで点とりたい!と思った時に使える条件としては
・得点確率が50%以上の戦術
・50%以上の戦術がなければ、やってないことをやる
という風になるのかなと。
ここらへんが卓球は記憶力が大事なスポーツ、頭を使うスポーツと言われる所以かと思います。
ですので、この質問をされても僕は答えることが出来ません。
効果的な戦術を教えてほしいのであれば、自分の技術力と「相手」がどういうプレーヤーなのかという情報を最低限いただかなければというところが条件になります。勝つ戦術となると、現場に行かなければ分かりません。
で!この画像に関していえば、1セットだけの画像になりますが2-2-の9-9なんかで言えば、このゲージが5本になるわけですよね。
私レベルであれば、断片的にとか雰囲気でしか覚えていませんがトップ層であればかなり細かく記憶してるんじゃないかと思います。
まあ、そもそも戦術を構築する技術力が必要になるんですけどね。(汗)
コメント
コメント一覧 (7)
基本技術を習得したあとは何かしら自分の得意な技術を見出しますが、初中級者の技術において何かが得意というのはそれ以外は試合では使えないということと同義だと考えます。
その得意な技術を生かした(=それだけに頼り切った)戦術を1つしか使えないので、競り合いの場面での選択肢がなくなるのではないでしょうか。
また上級者でも自分のもちうる戦術が全て相手に潰されるのであれば同様だと考えます。
あくまで「点が取り易い」から、活用する手段として使用頻度が高いだけであって。
技術レベルによって戦術の多彩さや、それを効かせられる相手のレベルは変わってしまいますが、戦術というものは初中級者でも可能であると思っています。
ただドライブ掛けてスマッシュ打って…のような戦術だと、入れる感覚の乏しい選手には出来ないことだらけでしょう。
しかし、深さ・スピードなどは気にせず、左右に角度を付けるというところだけ意識してツッツキやショート打法で相手を左右に振り回して、オープンスペースにボールを送り続けるという戦術は、初級者でも行えるはずです。別に得意な技術でなくても。
Xia論法では相手から得点するための概念として「時間を奪う」という考え方を説いていますが、
そのために相手を大きく動かす・釘付けにして足を止める・緩急差をつける……など、キリのないほど多彩な「時間の奪い方」が存在します。
初級者の打つ質の低い技術で行う戦術が「どの程度までの相手になら効くか?」というだけで、基本的に戦術の根底にある「時間を奪う」という考え方にレベルの差は無いと考えます。
卓球を教える際に「技術のやり方」を教える方はたくさんいても、「技術の使い方」又は「使いどころ・タイミング」などの『勝ち方・点の取り方』まで教える指導者は、有名校や名門クラブなどはいざ知らず、草の根レベルになかなかいないと思います。
「こうしたら…点が取れるよ、相手ミスしてくれるよ、次に打ちやすい球返ってくるよ」というところまで教えないと、技術を教える意味が無いと思います。
「こういう返球(展開)になって欲しいから、私は〇〇のコースに△△のような球を送りたい。だから、今回は☆☆技術をチョイスしますよ。」という考え方にならないと、「ドライブ打ちたい、スマッシュしたい」という表面的なところでしか卓球しないから、表面的なところでしか戦術を実行出来ないんだと思います。
まず卓球の原理原則である「相手より一本でも多く返すこと」に基づいて「自分が可能な範囲で、出来るだけのことを実行する」ということが身に付いていて、ツッツキ・ショート・浮いたらスマッシュだけの技術を上手く活用して、無理せず点を取る。
使える技術を自分のなかで縛っていて、それだけで遣り繰りするから、「どのように活用すれば、効率的に点が取れるか?」というところに注視するようになるから点の取り方を自分の力だけで覚えてしまう。
私から見たら立派な戦術になっているのです。この子に技術力が備わったら、どんなプレーヤーになるのかと末恐ろしさを感じてしまうくらいに。
だから、効かせられる相手のレベルに限界はあるとしても、プレーヤーのレベル次第で戦術そのものが不可能だというのは間違っていると思います。
試合の序盤は相手を探る工程があるので割愛しますが、中盤以降からフルセットオールまで戦術として行うことは大して変わらないんですよね。
「その場で得点できそうなことを実行する」それだけなんですよね。
それに至るまでの情報量や、カウントごとの心理面の動きや、ボールの待ちが違うだけであって。
戦術というのは、
①相手の返球に対する根拠(どういう球に対して、どういう打法が可能なのか?不可能なのか?)
②自身の技術的根拠(①と同じく、どういう球だったら何が出来るの?)
の二つの根拠から割り出すものだと思うのです。
自分打って→相手返して→自分打ち返して…の繰り返しになるために、①→②→①→②→……の根拠の連続から、最適な戦術をチョイスするものだと。
「〇〇したら勝てる」なんてものが存在したら、今頃世界中のみんなが世界チャンピオンですよね(笑)
そんな素敵な必殺サーブを使わないまま…要するに手加減して9-9になったときと、
最初から持てる手札を全力展開してなんとな9-9に持ち込んだときとでは、
状況も全然違うじゃんと、よく思っていました(汗)