アジア選手権、男子シングル準々決勝
許昕選手が丹羽選手に前陣で上からカウンターをボコボコくらっています。
正直これをやられたらどうしようもない。汗
そもそもフォア主戦のペンホルダーがシェーク両ハンドに勝つとしたら
基本的には大きいラリーに持って行って、フォアの打ち合いで勝るor相手をロビングに追い込む
または、台上の先手争いで勝って台に近いところでフォアの強打を叩き込む。
くらいしかないわけですが・・・
今回、色々な要因があり全くそれが出来ない。(ボール?)
トップ選手(水谷選手)もツイッターでボールの件について触れていました。
今回使用したボールはやや硬い素材の球離れが速く、回転量がやや落ちるボールなので
カウンター卓球に有利に働いた、中国選手の重い球質のボールが軽減されたという推測がされています。
しかし、ペンはこの試合やられたらどうしようもないっすね。汗
カウンターかまされたら動く時間もなく、ボールに追いつけない
かといって切り替えでシェークに勝てるわけもなく
台上はもはやチキータ技術がありペンが優勢というわけでもない・・・
その中で許昕選手が普段使わない、テクニックを使う場面が見受けられました。
台の中央、もしくはフォア側から丹羽選手のフォア前とバック奥に出すサーブです。
サーブを出すコースを分かりづらくさせ、チキータを封じる&厳しいレシーブをさせない方法です。
この点は非常に参考になる部分なので、ぜひご覧ください。
コメント
コメント一覧 (1)
幅の狭いスタイルはいかに自分の強みをゴリ押し出来るか?ってことですね。
ハイライトにペンドラ得意のストップの展開が何度かありましたが、キョシンはその展開でもグダグダだった印象があります。(キョシン得点のストップ展開を省いてるかもしれませんが)
これは、弾むボールだからビタ止められなかったのか、速い展開で圧倒されたのが頭にこびり付いてストップに対する動き出しが遅れたせいなのでしょうか?