本日はめっちゃ狭い場所で運動神経とボールタッチ向上させる遊びを紹介します。
あなたも痛いほど感じていると思いますが
卓球はラケットコントロール・ボールコントロールが非常に重要なスポーツです。
(あなたは自分の思い通りにボールが飛んで行ってくれてますか?)
今回紹介する動画は基礎的・感覚的なラケットコントロール・ボールコントロールを養う
そして自分の体を思い通りに動かすトレーニングになっています。
なので、今スグ強くなる!技術が身に付く!というわけではないのですが、
1ヵ月、3ヵ月、半年と続けるうちに感覚が身に付き、
色んな技術が習得しやすい体になっていきます。
めちゃくちゃ狭い場所で出来る練習になりますので
・大人数での練習
・ウォーミングアップ
・中学校での部活
など色々な用途で使えると思います。
特に新1年生の練習には最適だと思うので
是非活用していただければなと思います。
それでは動画をご覧ください。
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赤ちゃんがコップを倒して喜ぶのは、イタズラしてお母さんを困らせるのが楽しくてしているのではなく、「コップが倒れた」という現象そのものに驚いたり新しい発見をしたことが楽しいのだそうです。
そういう経験を何度も繰り返すことで、「手を振り回してコップにぶつければコップは倒れる」→「コップが倒れれば身体が濡れて冷たい・お母さんに怒られる」というその後の現象も覚えていくとのことです。
「そんなの当たり前だろ!」と思われてしまうようなことではありますが、卓球においてもそれが言えるのではないか?と思うようになりました。
まずは「ラケットをどのような角度で?どういう軌道を通して?どのくらいの力加減で?擦り具合は?……で打球すれば、“ボールはこう飛ぶ!”」という、その場で起きる『現象』を把握し身に付けることがとても大切なのだと。そして、その先に初めて「台に収める」というところが来るのかなと。
ボールが飛んでいくイメージを掴む前に「台に収める」が先に来ると、乏しいイメージのなかでしか打法の選択が行えなくなると思うのです。
例えば、ドライブ回転が掛かれば自然とボールがお辞儀してコートに収まりますが、それを知らない人はフラット打ちの力加減だけでなんとか入れようとしますよね?
ヨシムラマハール選手がピン球を打って数メートル先のローソクの火を消すという動画でも、下回転を掛けることで「糸を引くような安定した軌道で飛んでいく」という現象を感覚として知っているためだと思います。
卓球をしている選手でも下回転を掛けたボールをコントロールする術を知らなければ、思いきりボールをぶっ叩いて遠くに飛ばすくらいしか行えないためにインパクト時の面がブレてしまい安定しないでしょう。
もしかすると感覚練習というのは、台で打てないときの片手間でするのではなく、フォア打ちを覚える前に「やっておくべき必要な練習法」になるのではないかと思いました。もっと重要度を増してもいいのではないかと。