コメントをいただきました。
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xiaさんはラザンターの性能についてどう思いますか?
あまりにも動画で持ち上げすぎていて自分の周りではあれ…こんなもんなの?と皆言っています。自分で使っても個人的にエボリューションMXPの方が性能は良いと思いましたし、テンションラバーができた以来の衝撃と言われていますがうーん…て感じです。xiaさんはかなり上級者向けの意見と考え、セールストークなどするイメージが無いので教えて欲しいです
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コメントありがとうございます。返答次第ではワタクシの会社内での立場、androさんからの目線など諸々危険が生じそうで怖いんですが・・・汗
まずラザンター云々というより、自分の用具に対する認識というか思っていること
①市場に出てるラバー全部良いラバー!(ラケット)
②用具単体で見るのではなく使用者とその用具はどうなの?
③使用する(買い物する)あなたはどうなりたいのか?
①市場に出てる用具はみんな良い!
用具を作っていくうえで開発の人の思いがあると思います。
・この道具はこういう人(プレーヤー)に使ってほしいな・・・
使用者と用具のバランスがずれたときに「このクソラバーが!」ということになると思うんですよね。
でもバランスが合った時には「いやーこのラバーは最高だ」と。
結局用具に対する意見は人それぞれになるので僕の認識は「市場に出てるラバーはみんな良いラバー」と思って、お店でも比較の話が出れば「結局使用者とのバランスですけどね」と話します。
②使用者と用具のバランスは?
まあ①と一緒になりますね。汗
用具にはそれぞれ違う性能がありますので、使用者と用具のバランスを取っていくのが大事になると思います。
卓球の上達の過程でも変わってきますし逆に自分の体の衰えによっても変わってくると思います。
③買い物するあなたはどうなりたいのか?
もっとボールのスピードを速くしたい
回転がほしい
安定して相手コートに返したい
などなどそういった願望を手っ取り早く解決するのが「用具」だと思います。
いろんな卓球の付き合い方をしている人がいます。
・大人で練習時間はないけど試合には出る
・体育館があまり使えないけど、短い時間でなるべく上手くなりたい
練習をして「スキル」としてそういった能力を身に着けるのが難しい方も
当然いるので、自分の短所を補ったり・長所をさらに伸ばすために「用具」を買う。
自分は用具にとびきり詳しいわけではないですが、こだわりはあるほうだと思います。
それは自分自身が「片面しか使えないペンホルダーでプレーヤーとして何かの能力に特に優れているわけでもない」 ので用具がどこかに特化してしまうと自分が追いつけなくなると考えています。
例えば
・スピードが出すぎてしまうと自分の体が追いつけない
・回転がかかるもの(敏感なもの)を選んでしまうと自分のボールタッチが追いつかない
もちろん卓球をしてきて、いろんな経験をして「もっとこういう用具で練習すればよかったな」という考えがあるのですが・・・
卓球ショップも電車で1時間半ほど行かないといけないド田舎なので、用具に対する何かしらの認識を持っている人もいませんでした。
父親や周りのオジさんから「ラバーはマークVでいいんや!」(実際に良いラバーですよね)
色々な経験や成長の過程の中で
「スピードや回転に特化しすぎていない」
「自分が想像したボールに近いボールが再現できる」(感覚を具現化しやすい)
という用具を選ぶようにしてきました。そうなると用具もほとんど変えないんですよね。汗
変えることもすごく大事だと思いますが。。。
最近は体の衰えもあり、ラケットを単板ではなく合板にしました。汗
とめっちゃくちゃ前置きが長くなりましたが
結論を言えば「ラザンターはとても良いラバー」だと思います。
前回の記事でも書いていますが
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ざっとですが、ラザンターは「相手の球は返しやすくて、こっちから良いボールが出る」そんなラバーです。
いや、それ最強やん!となりますが、感覚的にはそんな感じ。
シートが薄くてスポンジが厚い。
食い込みやすくて、エネルギーロスが少ない設計になってるということですかね。
ただ、シートが敏感なラバーのほうがボールの質は高そうな気がします。
粘着とかエボリューションとかね。
しかしこういったラバーは切れる・かかる=相手の回転にも敏感
というメリットとデメリットが混在しています。というかほぼ全てのラバーは長所と短所は表裏一体です。
しかしラザンターは設計開発により
デメリットをなるべく減らしながら、メリットの幅も減らさないように開発されたようなラバーだと思います。
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プラス、最近は「そこそこタッチまででは最強クラスのボールが出る」
「やっぱり擦る系のタッチを使用するプレーヤーにオススメ」
質問者さんはエボのほうが良いと思ったならそれでいいと思います。
蘇我店でのラザンターが気になって試打してもらった人の評判は上々でほとんどの人が購入していきます。 そのほとんどが初~中級者(県大会に出る高校生~ほとんど練習できない大人の方)です。
そのほとんどの方が「軽いタッチで今までにないボールの走り」を体感しています。やっぱラザンターに対する自分の認識はこれですね。「軽いタッチ(そこそこタッチ)(擦る)で今までにないボールの走り」
そういった意味では今までのラバーとは明らかに違うラバーだと思います。
まあ、卓球界の人口分布でエボリューションに満足する人とラザンターに満足する人で比較すればおそらくラザンターだと思いますね。汗
これはどっちのラバーが良いとか悪いとかではなく、どの層(レベル的)にどれだけ人口がいるのかという話なのでラバーを比較している話ではありません。
メーカーやショップ、自分自身もですが「誰に」「どんなもの」を届けるか、届けたいかというのは非常に重要なことだと思います。その部分を明確にしないとお互いに誤解が生じてしまうので気を付けたいと思います。
発売2週間で2,100枚!
ラザンターの動画はコチラ
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xiaさんはラザンターの性能についてどう思いますか?
あまりにも動画で持ち上げすぎていて自分の周りではあれ…こんなもんなの?と皆言っています。自分で使っても個人的にエボリューションMXPの方が性能は良いと思いましたし、テンションラバーができた以来の衝撃と言われていますがうーん…て感じです。xiaさんはかなり上級者向けの意見と考え、セールストークなどするイメージが無いので教えて欲しいです
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コメントありがとうございます。返答次第ではワタクシの会社内での立場、androさんからの目線など諸々危険が生じそうで怖いんですが・・・汗
まずラザンター云々というより、自分の用具に対する認識というか思っていること
①市場に出てるラバー全部良いラバー!(ラケット)
②用具単体で見るのではなく使用者とその用具はどうなの?
③使用する(買い物する)あなたはどうなりたいのか?
①市場に出てる用具はみんな良い!
用具を作っていくうえで開発の人の思いがあると思います。
・この道具はこういう人(プレーヤー)に使ってほしいな・・・
使用者と用具のバランスがずれたときに「このクソラバーが!」ということになると思うんですよね。
でもバランスが合った時には「いやーこのラバーは最高だ」と。
結局用具に対する意見は人それぞれになるので僕の認識は「市場に出てるラバーはみんな良いラバー」と思って、お店でも比較の話が出れば「結局使用者とのバランスですけどね」と話します。
②使用者と用具のバランスは?
まあ①と一緒になりますね。汗
用具にはそれぞれ違う性能がありますので、使用者と用具のバランスを取っていくのが大事になると思います。
卓球の上達の過程でも変わってきますし逆に自分の体の衰えによっても変わってくると思います。
③買い物するあなたはどうなりたいのか?
もっとボールのスピードを速くしたい
回転がほしい
安定して相手コートに返したい
などなどそういった願望を手っ取り早く解決するのが「用具」だと思います。
いろんな卓球の付き合い方をしている人がいます。
・大人で練習時間はないけど試合には出る
・体育館があまり使えないけど、短い時間でなるべく上手くなりたい
練習をして「スキル」としてそういった能力を身に着けるのが難しい方も
当然いるので、自分の短所を補ったり・長所をさらに伸ばすために「用具」を買う。
自分は用具にとびきり詳しいわけではないですが、こだわりはあるほうだと思います。
それは自分自身が「片面しか使えないペンホルダーでプレーヤーとして何かの能力に特に優れているわけでもない」 ので用具がどこかに特化してしまうと自分が追いつけなくなると考えています。
例えば
・スピードが出すぎてしまうと自分の体が追いつけない
・回転がかかるもの(敏感なもの)を選んでしまうと自分のボールタッチが追いつかない
もちろん卓球をしてきて、いろんな経験をして「もっとこういう用具で練習すればよかったな」という考えがあるのですが・・・
卓球ショップも電車で1時間半ほど行かないといけないド田舎なので、用具に対する何かしらの認識を持っている人もいませんでした。
父親や周りのオジさんから「ラバーはマークVでいいんや!」(実際に良いラバーですよね)
色々な経験や成長の過程の中で
「スピードや回転に特化しすぎていない」
「自分が想像したボールに近いボールが再現できる」(感覚を具現化しやすい)
という用具を選ぶようにしてきました。そうなると用具もほとんど変えないんですよね。汗
変えることもすごく大事だと思いますが。。。
最近は体の衰えもあり、ラケットを単板ではなく合板にしました。汗
とめっちゃくちゃ前置きが長くなりましたが
結論を言えば「ラザンターはとても良いラバー」だと思います。
前回の記事でも書いていますが
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ざっとですが、ラザンターは「相手の球は返しやすくて、こっちから良いボールが出る」そんなラバーです。
いや、それ最強やん!となりますが、感覚的にはそんな感じ。
シートが薄くてスポンジが厚い。
食い込みやすくて、エネルギーロスが少ない設計になってるということですかね。
ただ、シートが敏感なラバーのほうがボールの質は高そうな気がします。
粘着とかエボリューションとかね。
しかしこういったラバーは切れる・かかる=相手の回転にも敏感
というメリットとデメリットが混在しています。というかほぼ全てのラバーは長所と短所は表裏一体です。
しかしラザンターは設計開発により
デメリットをなるべく減らしながら、メリットの幅も減らさないように開発されたようなラバーだと思います。
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プラス、最近は「そこそこタッチまででは最強クラスのボールが出る」
「やっぱり擦る系のタッチを使用するプレーヤーにオススメ」
質問者さんはエボのほうが良いと思ったならそれでいいと思います。
蘇我店でのラザンターが気になって試打してもらった人の評判は上々でほとんどの人が購入していきます。 そのほとんどが初~中級者(県大会に出る高校生~ほとんど練習できない大人の方)です。
そのほとんどの方が「軽いタッチで今までにないボールの走り」を体感しています。やっぱラザンターに対する自分の認識はこれですね。「軽いタッチ(そこそこタッチ)(擦る)で今までにないボールの走り」
そういった意味では今までのラバーとは明らかに違うラバーだと思います。
まあ、卓球界の人口分布でエボリューションに満足する人とラザンターに満足する人で比較すればおそらくラザンターだと思いますね。汗
これはどっちのラバーが良いとか悪いとかではなく、どの層(レベル的)にどれだけ人口がいるのかという話なのでラバーを比較している話ではありません。
メーカーやショップ、自分自身もですが「誰に」「どんなもの」を届けるか、届けたいかというのは非常に重要なことだと思います。その部分を明確にしないとお互いに誤解が生じてしまうので気を付けたいと思います。
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コメント
コメント一覧 (4)
例えばGrass.D.techs(スペルこうでしたっけ?)の性能はツブ高ユーザーなら疑いの余地もないと思いますが、ペン粒の名手小島選手は「自分のやり方だと切れない」と話しておられます。どんなラバーでも使い方で良くも,悪くもなる端的な例ではないでしょうか。
ただ、一つ問題としては、「良さそうだから試してみるか」と思うには、近代卓球のラバーの価格が結構厳しい……。WRMさんみたく試打させてくれる店は圧倒的に少数ですからね。
しかしやや不十分な体勢や7割程度の力で打つ場合は、ラザンターが有利というみたいですね。
能力の最大値を目指すか、低い場合の底上げを目指すかで意見が分かれそうです。
あるがとうございます。
記事とは関係ないですが、トップ選手は構えの際非常に大きくスタンスを取っています。
大きく取ればボディワークだけでストライクゾーンに移れるというメリットはありますが、動きにくいのかな (自分が普段のスタンスより広く取ると非常に動けないかった、もちろんトップ選手は違いますが) と思います。
スタンスって最初は肩幅くらいと教えられますが、そこそこやってきた人の場合どれくらいが最適なのでしょうか。
動きやすさを取るのか、スタンス大きく取って動かなくても球に追いつきやすくするのか、どっちがいいのでしょうか?
教えてください。
確かにその通りだと思います。
自分はラバーを選ぶときに相手のボールの返しやすさ、つまりブロックやカウンターなどの守りの技術のやりやすさで決めるのはどうだろうかと指導者の方から言われてそのやり方で基本選ぶようにしています。ラザンターを使ってみて確かに相手のボールの球質に左右されずに返しやすいと感じたのでラザンターを使っていこうと思います。
まぁ、ぶっちゃけそれプラス飛ぶとか引っかかるとかそこらへんさえわかれば自分自身のラバーとのバランスが取れると思うのでラバーの性能を深く考え過ぎなくてもいいんじゃ無いかなと今は思っています