先日、栄中学校の練習会に参加させていただきました。
千葉県新人戦男女優勝の栄中学校
関東選抜準優勝の常盤平中学校
昨夏、個人戦で関東出場を果たした野栄中学校
練習会の後には、先生&親御さんが集まる食事会に参加させていただき、現在栄中学校で指揮を執る藤江先生から貴重なお話を聞くことが出来ました。
藤「下川さん、自分とこは大体中学校から卓球を始めた子たちですけど、どういったところから練習すると思います?」
X「まぁー普通に考えてフォアとかバックとかを続ける練習ですかねー」
藤「そうですよね。でもフォアとかバックってそんなに試合では使わないですよね。で、卓球っていうのはまず相手コートにボールを返さないといけないですよね?僕はみーんな最初はツッツキからさせるんですよ。」
藤「で、その次はブロックの練習。ドライブとか打ったりするテクニックはガードを固めた上でやらせてるんです。」
藤「そこで打つのがあまり上手じゃない。フットワークが苦手とか、そういうのが出てきたときに粒とかにさせるんです。」
藤「実際にこれで結果が出てるんで、指導者研修会などで栄中学校はこうやってますよ。と紹介するんですが、中々浸透しないのでヤキモキしてるんですわ。笑」
藤「まずは入れないと卓球になりませんからね。」
参考記事:あなたは攻撃派?守備派?
参考記事:原点回帰してきた
明豊も全国的に活躍した選手が入学するわけではなく基本的に「県内出身者」で構成されたチームです。
それを全国トップクラスの練習量で「とにかくミスを減らす」ここに焦点を当てて練習しています。(先生が)(子供は分からない。汗)
立場上、公立の先生と私立の先生の違いや環境の違い。中学スタートと小学校スタート。
このような違いがあるのにも関わらず、根っこにあるのは「まずミスをしない」
ミスをしないためには???
自分でボールを操る能力=感覚が必要になると思います。
例えばこういうことです。
練習時間が少ないチームは是非藤江先生の考え方を参考にしてみてください。
千葉県新人戦男女優勝の栄中学校
関東選抜準優勝の常盤平中学校
昨夏、個人戦で関東出場を果たした野栄中学校
練習会の後には、先生&親御さんが集まる食事会に参加させていただき、現在栄中学校で指揮を執る藤江先生から貴重なお話を聞くことが出来ました。
藤「下川さん、自分とこは大体中学校から卓球を始めた子たちですけど、どういったところから練習すると思います?」
X「まぁー普通に考えてフォアとかバックとかを続ける練習ですかねー」
藤「そうですよね。でもフォアとかバックってそんなに試合では使わないですよね。で、卓球っていうのはまず相手コートにボールを返さないといけないですよね?僕はみーんな最初はツッツキからさせるんですよ。」
藤「で、その次はブロックの練習。ドライブとか打ったりするテクニックはガードを固めた上でやらせてるんです。」
藤「そこで打つのがあまり上手じゃない。フットワークが苦手とか、そういうのが出てきたときに粒とかにさせるんです。」
藤「実際にこれで結果が出てるんで、指導者研修会などで栄中学校はこうやってますよ。と紹介するんですが、中々浸透しないのでヤキモキしてるんですわ。笑」
藤「まずは入れないと卓球になりませんからね。」
参考記事:あなたは攻撃派?守備派?
参考記事:原点回帰してきた
明豊も全国的に活躍した選手が入学するわけではなく基本的に「県内出身者」で構成されたチームです。
それを全国トップクラスの練習量で「とにかくミスを減らす」ここに焦点を当てて練習しています。(先生が)(子供は分からない。汗)
立場上、公立の先生と私立の先生の違いや環境の違い。中学スタートと小学校スタート。
このような違いがあるのにも関わらず、根っこにあるのは「まずミスをしない」
ミスをしないためには???
自分でボールを操る能力=感覚が必要になると思います。
例えばこういうことです。
練習時間が少ないチームは是非藤江先生の考え方を参考にしてみてください。
コメント
コメント一覧 (2)
中学生の場合は下回転系サーブが多くなると思いますので、ラリーの入りに多用されるツッツキが安定しないとまず試合にならない。そこから「当ててでも返す」という感覚を養うためのブロック練習ですね。
ぐっちぃさんがブログで「中学生が上手くなるには、システム練習を可能にさせるために当てるブロックが出来るようにならないといけない」とおっしゃっていたことにも繋がるかもしれません。
私も考えが凝り固まっているタイプの人間なので「ツッツキから教える 」ことにどうしても抵抗がありますが、中体連で勝つという目的から逆算したら、やはりツッツキ・ブロックになるのだなと思いました。世の中で常識と思われていることに囚われず、その時その状況下で効率的なものを選ぶという柔軟さを持つべきなのでしょうね。
しかし自分の経験を考えてみると、中学生、特に始めたころはツッツキのラリーが非常に多かったと思うので、それから習わせるのは道理だなと思いました。
ただ打つのが得意でない or フットワークが得意ではない子に粒高使わせるのは若干疑問ですね。
カット型にしたいというならわかりますが、粒高は裏と違い打点が早い、打点による打ち方の調整が効きにくい、粒高って自分から打つときはどっちかというと下から上の乗っけ打ちみたいな感じで打つ、という風に裏とは結構異なると思っています。
おそらく回転の要素を小さくして返球を増やそうという考えなのでしょうが、粒高って前でやらないといけないため、判断が早い人、手先が器用な人、でないと向かない気がします。
それなら本文に書かれていた通り、ブロックを重点的に練習してまずは相手の攻撃を返せるようにする、そのうえでチャンスは攻めれるようにする、のほうが中学生では勝ちやすい気がしました。