さて、行ってまいりました。
我が青春の学び舎へ。動画も撮らせていただき感謝しかありません。
0.体幹トレーニング、アップ
1.規則的なフットワーク
2.ダブルス
3.課題
食事休憩40分くらい
4.サーブ練習、レシーブ練習
5.課題
6.3セットゲーム
基本的に高校生は15時から21時、中学生は16時から21時
このスタイルは創部当時から変わっていません。
監督曰く『全国的に弱い奴が全国で勝つには、まず練習』という信念は変わっていません。
感じたことは『ピッチがクソ速くて、体力が半端ない』
明豊の高校生は現在全国のトップかと言われれば…まあ良くて中堅くらいかと思います。
が、それでもピッチの速さにはビックリ。ペンホルダーじゃ追い付けまへん。
そして1コマ大体50分ですが、ほぼ全力で動き続ける体力。
今の知識で戻れたら、もっと強くなれそうな気がします。まあ、実行出来るかは別ですが。
まあ練習メニューはいたって普通です。といっても何を普通にするのかが難しいですが。
規則的なフットワークでは
1本1本のフットワーク
2本2本のフットワーク
ファルケンベリフットワーク
あとはミドルどっちか、バック対オール
サーブからレシーブからの展開でオール対オール
県ベスト8から上くらいのメニューは大差ないと思います。
じゃー、何が違うねん?となった時に
まず打球の精度(入る確率)
打球点や動きと戻りの速さ
回転量
見えづらい部分、受けてみないと分かりづらい部分やと思います。
今回、監督も言っていた
当たり前のことを当たり前にやる
卓球が上達するための当たり前のことを色んな場所の厚意を受けながら伝えていきたいと思います。
コメント
コメント一覧 (9)
その意識する部分を明確にして、怒られるなど「強制的に意識させられる」から他と差が生まれるのですかね。
Youtubeのトップにたまたま「50年前の世界卓球上手すぎ」という動画が出ていて何となく見たのですが、これほど参考になると思わなかったのでびっくりしました。
チキータを使わず、フリックや深いツッツキで詰まらせる・相手に打たせる、ストップで相手を手前に寄せてから深く回す。
ショートで相手を動かしてフォアハンドに繋げる。
優位を保っている間はフォアハンドの打点の早さで時間を奪う。
など、私のレベルで身に付けるべき技術を惜しみなく披露してくださっていますし、卓球の技術の幅が狭いためにシンプルなプレーになっているのでとても「分かり易い」です。
ホビープレーヤーの卓球にだいぶ近いのではないでしょうか?
今より用具の性能が低いなどの理由があると思いますが、当時の最新で最高の技術で「これ以上の業は無い!」という意識の基でプレーされているため、
「チキータ出来ない、早いピッチで両ハンドなんか無理」という選手にとっての『自分の出来ることだけを行う』技術に相通ずるところがあると思います。
レベルの低い選手ほど今の両ハンド卓球だけを追い求めようとせず、昔の卓球を見ることでシンプルに「卓球とはどうやったら点を取れるのか?」という意識・思考を勉強をすべきではないかと思いました。
このような土台があり、そこに「相手の時間をより奪う」ために高速両ハンド卓球という付加価値があるべきではないでしょうか。
相手を崩すことなく、適当にラケット振り回しても勝てないと思うのです。
今の自分には、もう新しい技術は出来ませんね。いさんの仰る事は最もです。
今のトップ選手はあまりにも両ハンドを振りすぎていて、端から見ると「両ハンドを振れないと勝てないんじゃないか?」と勘違いさせているように思います。
(レベルが高くなるほどその要素が強いのは間違いありませんが。。。)
しかし、「ハイピッチ両ハンドじゃないと点が取れないのか?」「昔はなぜスローテンポな卓球が通用していたのか?」という今の主流になるまでの過程というのは全く考えられていない。
卓球というのはまず「ミスをしない」ことを第一として、
・相手のいないところに打つ(そのためのスペース作りを行う)
・速さ、回転、深さなどの要素での緩急を使う
・余裕があるうちは打点を落とさない
というような基本があり、そこから時代錯誤によってプレースタイルの主流が変わっていったと思っています。
あくまで基本的な点の取り方が通じなくなったために、その付加価値を足していった結果が「プレースタイルの移行」なのであって、相手を崩す・時間を与えないという考えなく単純に打点だけ突き詰めようとしても、ただ自分だけ難しいことばかりやってリスクを負っているだけになるのではないでしょうか。
昔はショートによるコース回しで相手を動かすことで得点出来ていた卓球が通じなくなったために、打点を早く・速いボールを打つという付加価値でハイピッチ両ハンドになっただけで、あくまで「コースを突いて相手の体勢を崩す」という基本的な考えは今も、これから先もずっと変わらないことだと思うのです。
技術の割に勝てない選手ほどあまりに付加価値の部分ばかりに目が行き過ぎて、それよりずっと大切なところを意識出来ていない選手が多いと思います。
ぐっちぃさんの記事で卓球メーカーへの就職は非常に難しいということでした。私は卓球の実力も県下位程度で卓球界の知り合いもいません。こういった場合就職は不可能に近いのでしょうか。Xiaさんのご意見いただければ幸いです。