コメントいただきました。
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xiaさん、こんばんは。 

私は中学からペンドラとして卓球を始め、県立高校、国立大学で部活動をし、社会人になった今も趣味として卓球をしています。 
これまでの人生で、勉強を中心としながらも文武両道で部活動に励めたことは貴重な経験であったと思っています。 

しかし、いざ就職して社会に出てみると、xiaさんのように私立強豪校でプレーしていた人達と自分の違いを痛感しました。それは、もちろん卓球のプレーだけではなく、仕事をする中での気付き、気遣い、忍耐力、コミュニケーション能力などです。やはり厳しい環境で鍛えられた人間性は確かなものだと感じます。 

そこでxiaさんに質問なのですが、卓球に多くをかけスポーツ推薦等で強豪校に進学するメリット、反対に勉強と卓球を並行して行うメリット、について卓球以外の面でどうお考えでしょうか。 
もちろん、一概には言えない部分もありますが、考えをきかせてもらえたらと思います。 

長文を失礼致しました。
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コメントありがとうございます。

卓球しかしてない自分にとって、このように言ってもらえるのはとてもありがたいですね。 


ただ、自分が思うに「私立強豪」という括りより、その人が「出来るヤツ」なんじゃねーか。と思います。


とりあえず、大学時代の下級生の仕事を思い出してみますが

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・ゴミ出し(当番制)

・寮の掃除(毎日)

・年2回大掃除

・試合、練習の呼び出し(決められた時間に先輩を起こす)

・卓球場の掃除、練習の準備

・ホワイトボードに書かれた先輩の予定チェック

・試合時、部旗、ドリンク、栄養補給の買い出しなどなど


ざっとこんなものだったような気がします。

「専修大学は一番上下関係が厳しい大学」と聞いていたので、めっちゃビビッてましたが

良くも悪くも既にその壁はあまりなかったような気がします。
 


ここから質問に答えていきたいと思いますが

私立強豪にスポーツ進学するメリット

・得意なことで学歴がゲットできる

・その分野で仕事する場合、スポーツ名門学歴があるとちょっとやりやすい

これくらいしかないんじゃないでしょうか?

自分は勉強つまらないと思ってたので卓球で大学進学出来たのは良かったなと思います。

今考えればもっと学歴の高い大学に入ってればどうなってたかな?と思う面はありますが

卓球という点だけで見ると専修大学はとても卓球学歴の高い学校だと思うので

まあ、この仕事をしている面では大人の方を相手にする場合はやりやすい面もあります。

しかし、直接のユーザーの大多数からしたら僕の出身校なんてどうでもいいと思うので

そこに胡坐をかいちゃうのはマズイでしょう。(使えるときは使いますけど。笑) 




卓球と勉強を両立するメリット

・人生の選択肢が多い


もうこれで十分なのではないでしょうか。

大企業に入りたい

公務員で安定し、趣味に没頭したい

卓球を仕事にしたい


最初の関門になるのが「筆記試験」や「学歴」、「SPI」です。

勉強が出来ないと自分が選択したい人生の選択肢の土俵にすら立つのが難しい。汗


結局、なんで「勉強」があるのかって言うと人間を判断する公正な判断材料、基準になると思うんですよね。 

勉強できる=できるヤツ

勉強できる=努力できる

ほぼ完璧にイコールではないと思いますが、大体この図式が当てはまると思います。 


もちろん勉強が苦手な人を否定しているわけではありません。

自分も出来ませんし。


ただ、思うのは「勉強できるって便利!」

今のジャポンで自分の人生をある程度コントロールする能力を持っているから。

こういう説明をしてくれたら「俺、もっと勉強したんじゃねぇかなぁ」と思ってます。。。

まあ、それでも結局嫌いで卓球してたかもしれませんけど。