スウェーデンオープン 決勝 大島選手対マティアス・カールソン選手

 

大島選手は準決勝で松平健太選手に勝ち

カールソン選手は地の利もあってか丹羽選手、オフチャロフ選手といったかなり格上に勝っての決勝進出になります。

実はカールソン選手、フォア表という卓球プレーヤーとしても珍しい&ヨーロッパではさらに珍しいタイプのプレーヤーです。

その戦い方は意外と地味な感じで、相手にストップしやすいサーブ(下回転系のサーブ)を出して

ストップ対ストップから展開することが多い。

で、非常に台上のレシーブがうまいです。しっかり回転も見えている感じで下回転系に対してはきっちりストップ、横とか上回転が強い場合はフリックにいって相手の三球目を防いでいます。まあ、表ソフトの人って大体台上上手いんですけど。。。



対戦相手はロングサーブ出さないのかな?と単純に疑問を持ちました。

表ソフトの一発スマッシュというのは基本的にレシーブから出来るようなテクニックではないと思うので

ロングサーブで一旦、相手につなぎの軽打を打たせてドライブ対ロング戦に持ち込んだほうが

このレベルでも有利なんじゃないかなと思いました。

単純にスマッシュとドライブであれば技術としての安定感は結構違いますし。

この辺はもしかしたら、自分のやってきたレベルや考えでは追いついてない何かがあるかもしれません。