最近、考え事があり
卓球普及活動と強化活動は相容れないのか?と疑問に感じています。
普及活動は
講習会などが主になり、卓球の楽しさ&~が出来た!みたいなところを伝えていく活動。
強化ってのは
全国トップに上がるための選手育成、世界で活躍する選手の育成
もちろん心の奥には「卓球好き、面白ぇー」みたいな気持ちがありずっと続けてるとは思いますが
基本は勝つためにどうすればいいの?
生きるために勝つ(就職活動やスポンサー獲得、海外遠征、代表権獲得など)というところが主になり
そこに卓球本来の楽しさを見出してプレーしている人は居ないと思います。
(自分が現役でやっているときには居なかった)
勝つことで自分の存在がある。そのような世界だと思います。
この普及と強化の世界って反対に位置する世界だと思うんですよね。
1人や1つの企業がどちらともバランス良くってのは中々現状難しいんではないかと考えています。
例えばプロリーグの話が出ていますが、これは強化の話で普及につながるイメージが自分には出来ないっす。
卓球やってない人が卓球を始めるとか、卓球を続ける期間が長くなるとは思えない。
自分も卓球上達の本質や言語化に取り組んでいますが、今の活動で日本のトップクラスで勝てる選手の育成や世界で活躍する選手の輩出といった強化活動につながるとは思っていません。
効率よく上達することで「卓球面白ぇ~」「高校でも続けよう」とか
卓球未経験の先生が上手に教えられることで「卓球つまらんわ~」ってならない子供たちを増やしていく。
言語化することで誰でもある程度卓球上達する指導が出来、それを受ける生徒が増えることで卓球人口を増やしていく。
現状、卓球場ブームが少し休まっているところがありますが
普及でやるのか、強化でやるのか・・・個人でやっている方は非常に悩ましいところだと思います。
正直、自分も経験を活かして子供たちに卓球を教えたい!自分が叶えられなかった全国で活躍させたい!という気持ちで教員免許を取得していましたし、自宅に卓球場欲しいなぁ~なんて淡い夢を持っています。
私立の学校で強化で全然良いとは思いますが、自身の卓球場であれば強化だけに偏るのは難しいのかなと・・・
強くなる=しんどい練習や練習量が必要になる、ラバーや遠征のお金もかかる
ここはほぼイコールで間違いないと思うので、子供にいきなり卓球で大きい投資が出来るかと言えば、自分には出来ません。汗
指導者の多くは現役時代、大学までバリバリやってた。とか実業団でやってた。とかそういう方が多いと思うし
友人もかなり指導者として活動しています。
そういう人種の方たちの考えは「子供たちを強くさせたい」この気持ちが一番大きいと思います。
(自分がそうなので・・・もちろん違う人も居るはずです)
まとまりがない文章になってしまいましたが、普及と強化の活動について考えれば考えるほど
相容れない存在なのかな~と思ってしまいます。
普及と強化の関係について、思うところがある方はコメントいただければ幸いです。
※この記事は普及が良、強化が悪とかそういう類の記事ではありません。
どうすれば良いのかな。という記事です。
卓球普及活動と強化活動は相容れないのか?と疑問に感じています。
普及活動は
講習会などが主になり、卓球の楽しさ&~が出来た!みたいなところを伝えていく活動。
強化ってのは
全国トップに上がるための選手育成、世界で活躍する選手の育成
もちろん心の奥には「卓球好き、面白ぇー」みたいな気持ちがありずっと続けてるとは思いますが
基本は勝つためにどうすればいいの?
生きるために勝つ(就職活動やスポンサー獲得、海外遠征、代表権獲得など)というところが主になり
そこに卓球本来の楽しさを見出してプレーしている人は居ないと思います。
(自分が現役でやっているときには居なかった)
勝つことで自分の存在がある。そのような世界だと思います。
この普及と強化の世界って反対に位置する世界だと思うんですよね。
1人や1つの企業がどちらともバランス良くってのは中々現状難しいんではないかと考えています。
例えばプロリーグの話が出ていますが、これは強化の話で普及につながるイメージが自分には出来ないっす。
卓球やってない人が卓球を始めるとか、卓球を続ける期間が長くなるとは思えない。
自分も卓球上達の本質や言語化に取り組んでいますが、今の活動で日本のトップクラスで勝てる選手の育成や世界で活躍する選手の輩出といった強化活動につながるとは思っていません。
効率よく上達することで「卓球面白ぇ~」「高校でも続けよう」とか
卓球未経験の先生が上手に教えられることで「卓球つまらんわ~」ってならない子供たちを増やしていく。
言語化することで誰でもある程度卓球上達する指導が出来、それを受ける生徒が増えることで卓球人口を増やしていく。
現状、卓球場ブームが少し休まっているところがありますが
普及でやるのか、強化でやるのか・・・個人でやっている方は非常に悩ましいところだと思います。
正直、自分も経験を活かして子供たちに卓球を教えたい!自分が叶えられなかった全国で活躍させたい!という気持ちで教員免許を取得していましたし、自宅に卓球場欲しいなぁ~なんて淡い夢を持っています。
私立の学校で強化で全然良いとは思いますが、自身の卓球場であれば強化だけに偏るのは難しいのかなと・・・
強くなる=しんどい練習や練習量が必要になる、ラバーや遠征のお金もかかる
ここはほぼイコールで間違いないと思うので、子供にいきなり卓球で大きい投資が出来るかと言えば、自分には出来ません。汗
指導者の多くは現役時代、大学までバリバリやってた。とか実業団でやってた。とかそういう方が多いと思うし
友人もかなり指導者として活動しています。
そういう人種の方たちの考えは「子供たちを強くさせたい」この気持ちが一番大きいと思います。
(自分がそうなので・・・もちろん違う人も居るはずです)
まとまりがない文章になってしまいましたが、普及と強化の活動について考えれば考えるほど
相容れない存在なのかな~と思ってしまいます。
普及と強化の関係について、思うところがある方はコメントいただければ幸いです。
※この記事は普及が良、強化が悪とかそういう類の記事ではありません。
どうすれば良いのかな。という記事です。
コメント
コメント一覧 (9)
xiaさんと同意見です。自分はxiaさんほどではないですが、国体等々に絡んでやって来たので、それを、子どもたちに伝えて勝たせてやりたい。中学校の間に何か自信をもって卒業させたいと思いますが、当然それについて来れない子どももいます。そうなると、管理職は少しでも、トラブルを避けたいと躍起になります。当然それではこちらも(やーめた!)という感じになっています。
長文失礼しました
自分は最近、指導を始めました。
対象は、趣味で卓球やっているが勝てない人。
目的は勝つためです。
といっても生活がかかっているわけではないです。
この指導は、Xiaさんの言う普及活動の一環かもしれないですが、
卓球の楽しさ&~が出来た!みたいなところを伝えるのとは少し違う気がします。
がねさんへの指導も普及活動とは少し違う気がします。
いかがですか?
強化によって国際大会で結果を残すことでマスコミの露出が増えれば、中学生が卓球を始めるキッカケ作りになると思うし、プロリーグも、単純な強化合宿みたいなものに比べれば露出する機会としては申し分ない強化方法になると思います。
(その代わり、ビジュアル・実力的共に高いスター選手みたいなのが必要?)
普及活動をして競技人口の絶対数を増やすことで、才能やセンスのある選手が増えていけば、競技レベルの底上げに繋がり、上のレベルも伸びていくのではないでしょうか。
ただ、ビジネスで卓球教えられている指導者の方からすれば、普及のほうで教えていかないと飯が食べられない難しさがあるのかと思います。
卓球に限らず、
趣味でやるのと、仕事でやるのとの違い、ということに通じる部分があるのかなと思いました。
もうすぐオリンピックがあり、卓球にもまた注目が集まる時期だと思います。この先卓球をとりまく環境がどうなっていくか、楽しみです!