おはようございます!

今日は専修大学に練習に行った際、及川選手に世界的名コーチ「邱建新さん」について聞く機会があったのでそれについて紹介します。

「邱建新さん」と言えば、水谷隼選手とプライベートコーチの契約を結んでいることでも有名ですよね。


全日本選手権や世界選手権で水谷選手のベンチに入って、世界に立ち向かっています。


そんな「邱建新さん」は及川選手に対して「強く打て!」と練習時間中に良くアドバイスされるそうです。


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ここからは僕の想像になるのですが、日本のトップや世界で戦っていくには「ボールの質」が大事になってくるのかなと。


この「強く打て」というのは自分が考えるに、3つありまして

1、回転がかかっている

2、ボールが速い

3、回転がかかっていて、ボールが速い


回転量とボールスピードの総合値が高くなければ、たとえ自分がドライブで攻め込んだとしても相手にカウンターされたりブロックで振り回されたりと、ボールの質自体が低ければ攻めようが守ろうがあまり意味のないものになってしまうのではないかと感じました。

もちろんボールの質が低い状態でツッツキなど守りのテクニックを使ったら、一発ドライブでブチ抜かれることでしょう。汗


【ボールの質について考えている記事】 
「中国に勝つにはどうすればいいのか?!」
http://xia.diary.to/archives/48041274.html  


世界のトップ、日本のトップになれば得意・不得意はあるけれども出来ない技術というのは基本なくなってくるので、フィジカルやボールに力を伝える感覚から「ボールの質」を追求しなければいけないのかなと感じました。
(お昼ご飯を食べた後にしっかりプロテイン飲んでましたし)


頂点に近づけば近づくほど卓球って単純になる気がします。


●相手よりも早く、相手より強い球を打つ(入れる)


そうして相手を一旦守勢に回すことが出来れば、トップレベルでは連続攻撃でミスすることはほとんどありませんし、そこから盛り返そうにも相当なリスクが伴いますしね。


やっぱり中国は攻めが早く、ボールの威力もある。ブロックしかできない。連続攻撃される。


盛り返そうにもリスクが先行して点数につながらない。


世界的名コーチの「ボールの質の追及」ってのは世界で勝つための「より早く、より強く」というのを実行するために絶対に必要なスキルなんだろうなーと感じました。