なかなか興味深いページを発見しましたので紹介します!


そして内容が難しい感じなので集中力があるときに読むことをお勧めします!汗


「日本高校卓球選手に対する裏面打法の技術指導効果」
http://sports-performance.jp/paper/930/930.pdf



記事が結構長いのですが…


高校生くらいの年代に対して裏面技術の技術習得について

どのように教えていいか、どのような向上の傾向が見えたかという

ポイントを明らかにするという感じですね。


まあ、裏面打法の習得のポイントって考えたらよいかなぁと。


被験者の高校生は

今まで片面ペンの卓球暦2年の男性
今まで片面ペンの卓球暦4年の女性
卓球暦なしの男性
卓球暦なしの女性


習得する打法として

「押す」「たたく」「伸ばす」「ドライブ」の4種類。

この技術を半年でどこまで習得することが出来るかということ。


で、早速結論にいっちゃいますが


半年で「押す」「たたく」という技術はかなり出来たようです。


しかし、「伸ばす」「ドライブ」という技術はかなり難しいようで、実戦で使えるレベルではなかったとのこと


ただ、、「伸ばす」「ドライブ」という技術を習得段階で「押す」「たたく」の技術に向上が見られたようです。


んで、ワンコースでは出来るけどランダムになると


どうしても「押す」「たたく」という簡単な技術に頼りがちになり、


また卓球経験者の2人はとっさにショートをする場面が見受けられたと。


得点率と使用率についても


経験者の方が使用率は低いが、決められるボール、甘いボールに裏面を使用しているので

得点率が高い。

逆に未経験者は使用率は高いが、ミスが多く技術的に不安定で試合で効果的に使うという

ところではなかった。


こんな感じですかね。


このような研究結果が出てますので、参考に裏面習得にチャレンジするもよし

片面を極めるもよしですよ!